年度末、夏休み、一時帰国、家探し、、と最近考えることがいっぱいで、なかなかブログに向き合えず。
あっという間に5月が終わってしまいました。
5月のとある日曜日、お出かけをしようとしていたら、突然タイダイをやりたいと言い出した息子。
お誕生日プレゼントの1つとしてタイダイキットと白いTシャツをあげたのですが、長らく放置されていました。
5ヶ月も寝かせていたのに、なぜ出かけようとするこのタイミングで?
タイダイとは?
タイダイとはいわゆる絞り染めのこと。
「絞る、縛る(tie)」と「染める(dye)」を合わせて「タイダイ(tie-dye)」と呼んでいるようです。
最近気付いたのですが、アメリカではこのタイダイで染めたTシャツが大人気。
先日も息子のダンスレッスンを見学していたら、同じクラスの6人の女の子のうち3人がタイダイTシャツを着ていました。
小学校ではタイダイグッズを身につけていく「タイダイデイ」があったり、
年度末のパーティーでも皆でタイダイTシャツ作りをするそう。
確実に一家に1枚はある様子。
クラフトショップのタイダイコーナーは大充実で、
服だけじゃなく、靴や小物入れまで染めちゃうみたい。
氷を使ったタイダイに挑戦
タイダイにも色々な絞り方や染め方があるのですが、今回は息子がyoutubeで見て気に入った氷を使ったタイダイに挑戦しました。
出際のバタバタした時だったので、バッとチラシを広げて、その上にゴミ袋を敷いて。
まずはキットに入っていた太めの輪ゴムで白Tを縛ります。
そこに氷をのせて
手袋をはめて液を振りかけていきます。
絶対ゴミ袋から外さないでね!
氷を使うと、溶けたところは色が薄くなり、グラデーションが綺麗に出るというのでice dyeに挑戦したのですが、
動画では液ではなく粉状の染料を振りかけていたので、氷と組み合わせるなら粉の方が良さそうです。
液を浸透させる時間が必要なので、ここまで終えて、青く染まった手(手袋の意味なし)で家を出ました。
数時間後帰宅すると、、心配していた通り氷が溶けて液がゴミ袋からはみ出している!
大急ぎで床を拭き、Tシャツをバケツに入れました。
氷を使うなら最初からバケツでやるべきだったな。
水で流して出来上がり
のはずですが、模様は綺麗に出ているけどちょっと薄い。
洗濯機で洗うとさらに薄くなってしまったので、同じ容量で2回目に突入。
ようやく完成。
ちょっと青が強いけど、今度は洗濯をしても大丈夫。
息子はすごく気に入って、週に1回はこのTシャツを着て学校へ行っています。
今度の年度末クラスパーティーで2着目も手に入る予定。
せめて違う色味だといいな。
個人的には自然のもので染める草木染めが好きなのですが、子供にとってはタイダイが実験みたいで楽しいようです。
キットがあればとても簡単にできるので、実験や制作が好きなお子さんがいらっしゃったらぜひ。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
この記事へのコメント( 2 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。
カーリー