伊藤まさこさんの新刊
代官山蔦屋にて、新刊の刊行に合わせたミニフェアが展開されていると知って行ってきました。
伊藤さんセレクトの雑貨なども見つつ、書籍を購入してほくほく。
内容は
最初にタイトルを聞いたときは、「する、しないって面白い切り口だなあ。一体どんな内容なんだろう」と思っていました。
前書きを読むと、「好きかきらいか」「1か0しかないと言われる」と書かれているように、伊藤さんはものごとをはっきりとどちらかに決めたいタイプとのこと。どちらでもよいとか、中間で、みたいなことがないんだとか。
そんな伊藤さんの毎日の習慣を「する」「しない」という観点から見た本です。
たとえばものを死蔵させない、コード類を見せない、クリーニングは出さない。
ヘアケア、家具のメンテナンス、写真の整理など。
なるほど〜、おもしろい！
スタイリストである伊藤さんなので、もちろん普段の暮らしまわりでどんなものを選ばれているのかとか、どんなお家に住まわれているのかとか、そういったことにも興味はあるのですが…。
これまで出されてきた本や雑誌のインタビューなどから垣間見えてくる、暮らしのポリシーみたいなもの…
なにごとにもこざっぱりと簡潔で、迷いがなく、見ていてとても清々しい感じ。
格好よく言えば、伊藤さんの暮らしの美学みたいなものに、私はすごく惹かれるのだなあと感じました。
本を読んで「いいなあ」と思ったことはどんどん取り入れたい。
同時に、自分が生活するうえで自然とできてきた「する、しない」もきっとある。
そんなものも見つけられたら、
と思った一冊でした。
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パート / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
40歳／夫・娘（6歳）・息子（3歳）／手づくり部・料理部・美容部／平日は仕事、休日は子どもの習いごとと、毎日忙しく過ごしています。隙間時間に海外ドラマ鑑賞、読書をするのが趣味ですが、最近ピアノと編み物（かぎ針編み）を始めて夢中になっています。コーヒーやミルクティーを飲む時間を大事にしていますが、お酒も大好き。10年ちょっと、本（特に児童書）に関わるお仕事をしていました。本屋さんに入ると落ち着きます。絵本収集家です。
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