一人っ子の娘。家ではたいてい、ぬいぐるみたちを相手に腹話術しながら、ままごと遊びに夢中です。そんなときに活躍するのが、シルクの布。軽くて柔らかい天然素材は、子どもの創造力からは何にでも変身してしまいます。ぬいぐるみのお洋服に、秘密基地づくりに。お誕生日ごっこではプレゼントの包み布に。水色の布は湖になったりも。
もともと持っていた2色に加え、7歳のプレゼントに今回2色を追加しました。おばあちゃんからは、ピンクと紫のプレイマントを。これを羽織るだけで、あっという間におひめさまに変身出来てしまいます!こちらは娘からのリクエストでした。
布を使って空間を仕切り、自分だけの小さなスペースを作るのが、ここ最近いちばんの流行り。写真にある布をかけている棒は、散歩中に拾って持ち帰った長い枝。家に帰ってよく洗って、布が引っかからないようヤスリをかけてすべすべにしたものを使っています。これがなかなか良い仕事をしてくれるのです…!
それに加えて、この度導入させた木製クリップ。
こちらは布を挟むのに大活躍。布を椅子や棚板にはさみながら仕切りをつくり、小さな空間をつくります。
(Yチェアにはさんでみました。なかなかサイズ感あります。)
せまーい、自分だけの、秘密のかくれが。子どもにとってはワクワクする世界…。ママは見ないで!と言いながらも、存在は感じられる距離にあるという安心感。うっすら透けてみえる柔らかなシルクという素材も、安らぎを与えてくれているように感じます。
シルクの他にも、使い古したガーゼのブランケット、シフォンの布、北欧のドイリーなど、基本的に無地の優しい色合いのものを遊びの布として、ままごとキッチンの収納戸棚に仕舞っています。できるだけ規制の形作られたものより、子どもの創造に寄り添うような自然なものを揃えるようにしています。その方が飽きがこないし、結局ながく遊べるような気がします。それに、多少ちらかっていても、大人の目にも優しいのですよねぇ。とはいえ、かたづけなさーーーい!の声は日々鳴り止まないのでした。。苦笑
さと
32歳/夫・娘(6歳)/手づくり部・料理部/庭の桜を眺めながら、家族とともに過ごす日々。わが家の暮らしのもの・ことを、気ままにゆるゆる綴っていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
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さと