こんにちは。
沖縄在住さんぽです。
この時期、沖縄ではある怪現象がおこります。
運転しているとフワフワと綿がとんでいきます。
おや?と思って地面を見ると、この有様。
こんなところに綿を捨てたらいけません!
いやいや、違うんです。
トックリキワタという、沖縄で街路樹にも使われている木から、飛んでいるものなんです。
トックリキワタとは?
トックリキワタは、幹が途中で膨らんでいるユニークの形の木で、
秋から春先にピンク色の花をつけます。
その後、アボカドのような実をつけ、それが熟すと、綿が飛び出してくるのです。
春から今頃の季節まで見られます。
ちょっとファンタジックな様子に
私はいつもワクワク。
いつか実ごと採って見たいと思っていますが、まだその機会には恵まれず、
今日は落ちた綿を観察。
フワフワでほんと綿。
中に種が入っていて、フワフワ飛んで
いろんなところに芽吹こうとする力強さを感じます。
昔はクッションなどの詰め物としても使われていたという話も。
この時期に沖縄にいらっしゃる際は、是非、街路樹もよーくご覧くださいね!
さんぽ
主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /
40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。
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