LEE６月号の感想で別冊付録、みんなの「おいしいLEEレシピ」１００についても一緒に書きたかったのですが、中身を見て編集部さんの熱量を感じ、別クリップで私も熱い気持ちを書きたいと思います。

料理と私。

いつかの夫婦で昼ごはん。

料理は子どもの頃、亡き母がそんなに料理するのが好きでなかったのか、買ってきたもので済ませることも多く、自分で作って食べるということが自然に好きになったような気がします。

独身の頃は自分の食べたいものを作る。結婚して夫婦になって誰かに食べてもらう楽しみを知り、今は家族４人になって子どもも一緒に喜んで食べてもらえるメニューを組み立てる。

「食べることは生きること」と言いますが、空腹を満たすだけでなく、心も豊かにするために食事をする時間は大切にしたい。

私の中では、手間がかかるのに母の作るコロッケは（気合いが入ると頑張って手の込んだ料理を作ってくれました。なので落差が激しい…笑）、隠し味の醤油や味のアクセントに青ネギを入れていて、一番美味しい！「また作って！」とお願いしたものは何度も作ってくれて、いつまでも私と母の料理の記憶として残ってます。

私がそうであったように、子ども達の記憶にも楽しい食卓の思い出が少しでもあってくれたらと思います。

余談ですが…先日、水餃子を大量に作ったのですが、包む作業を子どもに手伝ってもらうことに。親戚で集まって喜んで食べてもらってホッとしていたら、「作るのはあんなに時間かかったのに、食べるのは一瞬なんだね…」と娘がぼそっと一言。

作る人の苦労がちょっとわかってもらえたかな？とたまには一緒に作ることも大事！と思った出来事でした。

LEEレシピのおかげでもっと料理が好きになりました

お料理の別冊付録はたぶん全て保管して、時々開いては作ることもあり、ボロボロなものも。

LEE愛読者になって毎月料理のページを眺めては、またこれ作りたい！と思ったものは切り抜いてファイルに入れたりしてました。

いつかの子どもと夏休み昼ごはん。しっとり鶏ハムはそのまま出したり、パンにサンドしたりして食べても美味しい！

その中で栗原はるみさんのしっとり鶏ハムは、ページを開いた瞬間にお皿いっぱいに盛り付けられた鶏ハムが思わず美味しそうで、すぐに挑戦したこと今でも鮮明に覚えてます。

友人にランチの一品に出したときに、「やわらかくて美味しい！」とレシピを聞かれたことも。

「しっとり鶏ハム」レシピ・作り方／栗原はるみさん

そしておいしいLEEレシピでweb上でレシピ検索できるようになってから、スーパーで材料なんだっけと調べることもできるようになって本当に便利になりました。

永久保存版のレシピばかり！

１ページずつめくると、「あ！これ作ったことある。美味しいんだよねえ」とコメントしたくなるものもあれば、まだ作ったことがないものもあったりして、料理が好きな私にはワクワク感が止まりませんでした。

今年度のご挨拶クリップでもLEEレシピについてすごく熱く語ったばかりですが

私のよく作るLEEレシピとご挨拶と。

同じ料理でも材料の違いや作り方がほんの少し違うだけで変化が出て面白く、自分の中で「これだ！」というものに出合えると料理に対する気持ちがぐんと上がります。

トマトとマーボー豆腐／ケンタロウさん

味も美味しかったですが、食材の食感も楽しめるところがとてもよかったです。お店の味みたい…と思うほど。

そんななかで作ったことのないものにさっそくチャレンジ！

プリント編集長、喜多さんおすすめのケンタロウさんのレシピ、トマトのマーボー豆腐です。

トマトをトースターで焼き、フライパンに入れる前。

トマトを丸ごとトースターで焼くの！？とレシピを見て驚きましたが、完成して食べたらピリッとした辛さとトマトの酸味が最高に美味しい！！粉山椒もとてもいい仕事してます。

副菜は残り物のもやしのナムルと作り置きしておいた、栗原はるみさんのじゃばらきゅうり。

ご飯とも相性抜群でしたが、お酒のおつまみにもよさそう。（飲めませんが笑）

LEEレシピとてもいいレシピばかりなので本当におすすめです！

それではまた！