おでかけ部

【箱根・金時山】はじめての家族登山と絶景富士山。

  • TB haru

2023.05.12

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こんにちは、haruです。

GWもあっという間に終わり、すっかり通常モードですが、

こどもの日に初の家族登山へ挑戦してきました。

こどもと山登りデビューに選んだのは、初心者や女性にもオススメという箱根にある金時山。

昔、両親と登ったことがあるのですが、訪れたのは10年以上ぶり。

金時山といえば、マサカリ担いだ金太郎の伝説がある山です。

毎年5月5日に麓の公時(きんとき)神社で行われる例大祭にも、運良く立ち寄ることができました。

このお祭りは55日の端午の節句に、公時山と金太郎の伝説にちなんだ、子どもの無病息災を祈願するものなんだそう。

ありがたいことに天気にも恵まれ、

山の新緑が驚くほど美しく、

頂上の富士山も遮るものなく一望。

こどもたちも大満足の初登山となったようです。

5月の金時山は、ベストシーズンだそうで、

我が家が辿ったルートを時系列でご紹介。

はじめて登山に行く方の、参考になることがあれば嬉しいです。

AM8:00 駐車場到着

よく山登りをしていた父から事前に情報を教えてもらい、ゴルフ場の駐車場を目掛けていきました。

(現在、ゴルフ場の駐車場は登山用には使えませんでしたが)向かいに登山用駐車場が整備されていて、そこにすんなり停めることができました。

駐車料金は一日800円。

ちなみに、この箱根まで、横浜市内の我が家からは約1時間半でつきました。意外と近い。

GWの中日ということで、渋滞も懸念し6:30前に家を出ましたが、道はかなりスムーズでした。

この付近にバス停があるので、箱根登山バスでここまで来てスタートすることもできます。

駐車場から一番近い公時神社の横から、神社口ルートを登ることができますが、道路沿いを約10分ほど歩き、金時登山口へ。

AM8:15 金時登山口からスタート

金時山への登り方はいくつかありますが、このコースが一番初心者向けのよう。

途中から道も開けて、山の景色も楽しめるコースです。

最初は木の階段を登り、木々の中を歩きます。

木陰に通る風が気もちよく、風に揺れる葉っぱもまた気持ちよさそうでした。

AM9:00 矢倉沢峠で、ひとやすみ。

しばらく登り続け、道がひらけたところで、ちょうど休憩できる場所があったので一休み。

山で食べる羊羹は、また格別〜。

KALDIで購入した台湾ちまきは、

炊き立てご飯にまぜるだけ、なのですが、

モチモチごはんが好評でした。

このときはまだ人もまばらでしたが、行き交う登山者と挨拶を交わすのは気持ちよく、いつもは恥ずかしくて小声になる次男も大きな声で挨拶していました。



AM9:15 笹道を登る

ここからは、山々を眺めながら上へ上へと進みます。

ふと振り返ると、周辺の山を眺めることができ、その開放感のきもちのいいこと。

こどもたちの表情も晴れやかでした。

そろそろ頂上かな?と思った時、

頂上まであと20分の看板を見つけ、

夫とわたしはウッとなりましたが、

こどもたちはぐんぐん先へ進みます。

頂上付近は岩場が多かったです。

AM 10:00 頂上到着

ちょこちょこ、水分やゼリー休憩を挟んでいたので、休憩時間を除けば、開始から1時間30分で、ほぼ表示時間通りに頂上へ。

頂上では富士山が一望。

まだ雪の残る富士山と、青々とした空、

広がる山々の景色は、最高に気持ちよかったです。

景色を眺めながらおやつを食べたり、

しばし休憩タイム。

この日は風が強く、頂上はひんやりしていました。

ちなみに、山の上のトイレは有料。(100円)

山小屋のなめこ汁も美味しそうでしたが、

子どもたち、なめこが苦手で今回は食べず。

こんな小道具で記念撮影もできます。

9歳と6歳のこどもの日。

ピカピカの笑顔でよい思い出ができました。

AM10:45 下山開始

景色と達成感を味わったら、ここからがまた本番。

来た道を戻り、

公時神社分岐点で、神社方面へと道を変更。

このルート、かなり段差もあり、

木の中を進んでいくので、眺望は楽しめません。

行きより段差も多く体力勝負。

6歳次男もがんばりました。

大人は膝に負担が

長男はサクサクすすみ、余裕で待ちぼうけ。

下山時、ゴール前に見た金太郎の宿り石。

圧巻の大きさにパワーが宿っていました。

PM12:05 公時神社到着

最後はこどもたちがトイレに行きたくなり笑

足早に道を進み、下山は約1時間20分でゴール。

人だかりが見えてきた公時神社では、お祭りの最中。

豚汁をいただきました。

なんと無料で振る舞ってくださる幸運。

たくさん動いた身体に、あったかくて具沢山の豚汁が染みました

帰りに、公時神社のお守りを購入し、無事登山を終えました。

絶景日帰り温泉 龍宮殿本館

山登りのあとのお楽しみといえば、温泉!

今回は景色の良いところを探して、車で約30分ほどの芦ノ湖方面へ。

建物も素敵な、芦ノ湖が見渡せる日帰り温泉へ。

露天風呂で海賊船をのんびり眺め、疲れを洗い流し、癒されました〜。

食事処で休憩し、3時ごろ帰路へ。

帰り道、GWの渋滞を心配しましたが、大きな混雑もなく夕方には、帰宅。

初めての家族登山。

あってよかったもの

・おやつ。(ゼリー、羊羹、せんべいなど、子供の好きなものを。)

・水分(多めにあって、損はなし)

・小銭(トイレやお土産用)

・除菌シート(山のトイレには手を洗う場所がありません…)

・帽子(日差し強め)

・上着(頂上は風が強くひんやり)

・ごみ袋(ゴミは必ず持ち帰り)

・雨具(今回は不要でしたが、山の天気は変わりやすい)

天候だったり、季節によった必要なものは変わると思います。

今回は、ベストシーズンの晴れの日だったこともあり、心地よく登ることができました。

山頂でコーヒーとカップラーメンも最高ですが、また次回の楽しみに。

役割があるとがんばれる

出発前日にこどもたちが張り切って準備し、自分たちで担当決めをしてました。

当日の2人を見ていると、役割を持つと責任が生まれ、がんばれるのだなぁと実感。

・長男

道の確認、先頭係、救急セット係、温泉リーダー

・次男

おやつ・ゴミ担当、登山リーダー、写真係

・夫

運転担当、荷物担当

・わたし

計画担当、ごはん、お茶担当

次男はおやつとごみ袋をリュックにつめ、

休憩のたびにごみ袋を広げてしっかり担当の役目を果たしていました。笑

と同時に写真係でもあるため、途中見つけた景色を何度も撮影と大忙し。

さらに長男からリーダーを任命されたことで、長男についていこうと必死でがんばっていました。笑

途中まで各自リュックを持っていたのですが、

後半はリュックなし。

水筒や食べ物など、その他の荷物をひとまとめにしていたので、それらの荷物は夫へ。

2人のリュックは、わたしがまとめて持つことに。

手が空いている大人がいてよかった。笑

ちなみに帰りは私の古びた登山靴の靴底が剥がれるアクシデントがあり、最後は剥がして下山。今までありがとう笑

次は岩場のある山へ?

山頂付近の岩場が楽しかったらしく、次はもっと岩場の山に登りたいという子どもたち。

今回は体調もよく天気にも恵まれましたが、

山登りは安全第一。

子供に負けぬよう体力をつけて、また楽しめたらいいなと思います。

以上、日帰りでも楽しめる、箱根金時山・家族登山でした。

TB - haru

会社員 / 神奈川県 / LEE100人隊トップブロガー

38歳/夫・息子(10歳・6歳)/手づくり部・料理部・美容部/モノも思考もシンプルに。書くこと、季節のこと、暮らしのあれこれを考えることがスキ。本と旅、湯船と植物、お茶とお菓子も好きです。隙間時間に好きなことを楽しみながら、たまに走って、片付けて、自分のバランス整え中。日々の中で見つけたモノごとを、飾らず、楽しく、綴っていけたらと思います。身長166cm。

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