EDISTORIAL STOREというお店で、残反ショッパーを買いました。
たくさんの柄がある中で、私が選んだのは鮮やかな黄色のチェック。
柔らかいレザーの持ち手に、キュっと絞る紐がカラフルでとっても好きなデザインです。
残反ショッパーとは、その名の通り、洋服を作った余りの残反で作られた、いわゆるエコバッグ。
メーカーやブランドが抱える残反を無償提供してもらい、それを地元の縫製工場で縫製して、利益を乗せずに原価で販売しているもの・・・つまり儲けは0ってことですよね。
大量に抱える残反を、業者にお金を払って引き取ってもらうという従来のサイクルから脱するべく始まったのが、この#残反ショッパープロジェクトなんだそう。
店頭では、ショッパーの他、スカーフも販売されています。(これがまたかっこいいし、そのストーリーが素敵なんです!)
EDISTORIAL STORE -エディストリアルストア-
この残反ショッパーを購入したEDISTORIAL STOREは、スタイリストの小沢宏さんが、長野県上田市にオープンしたセレクトショップです。
とても興味をひかれたのはこのお店で扱う商品。
LEEでもおなじみのセレクトショップやブランドで眠っていた在庫やシーズン落ちした商品、つまり”デットストック”。
これらを、スタイリストならではの新しい目線で買い付け、”ライブストック”に生まれ変わったもの。
サンプル品やB級品、そして少し手を加えてマッシュアップした商品もあるそうです。
当初販売されていた定価よりかなり安い値段で販売されています。
アパレル業界に長くいたからこそ感じるジレンマを、アイデアで再生、循環させようという考えから始められたというこのお店。
ただただ素直に、かっこいいなぁと思いました。
渋谷パルコにくる!
このお店を知ったきっかけは夫。
私より感度高い夫は、昨年こちらのお店を知り、とても気になるイベントがあったようで、どうしても行きたい!と懇願されました。
え?休日に1人で、わざわざ新幹線乗って、洋服屋に行くの?(つまり私ワンオペ?)
と内心思いましたが、ここまでの熱量で行きたいというのも珍しいので、快く見送りました。
そして1つ気に入った洋服を購入し、この残反ショッパーとともに帰ってきました。
夫から話を聞いて、私もいつか行ってみたいなぁと思っていたところ、期間限定(5/14まで!)でお店丸ごと、渋谷パルコにくるという朗報が!
みさへいちゃんとモミチちゃんと表参道でデートした帰りに寄り、こちらの残反ショッパーを購入してきました。
服を買うことを考える
私、お洋服大好きです。お買物大好きです。
でも好きだからこそ、少しその先を考えないとなと思ったりもします。
去年、100日服を買わないチャレンジをして、改めて自分のクローゼットを見直し、大量に服を手放しました。
たくさん着たけど、年齢やライフスタイルの変化により着なくなった服もあれば、流行りに飛びついてほとんど着ずに手放した服もあります。その量を見て、驚いたし、自分にがっかりしたし、反省しました。
洋服との付き合い方を少し考えないとと思っていた私にとって、この取り組みはとっても素敵だなと思ったのです。
自分の買うものの背景を少し知ってみると、より愛着を持てるし、その背景にある強い意志や思いを感じられると、大切に使おうという気持ちになります。
暖かくなって物欲がムクムク高まっている自分に言い聞かせるつもりで書いてみました。
偉そうなことを書きつらねましたが、言いたいことは、とっても素敵なお店&ショッパーなので、おすすめです♡
emy
会社員 / 東京都 /
40歳/夫・息子(4歳)/料理部・美容部/福岡で生まれ育ち、京都で学び、現在は東京暮らし。ファッション、インテリア、映画、甘いものが好きです。家族も自分も笑顔でいられるよう、丁寧とズボラのバランスを模索中。こちらでの出会いを大切に、柔軟に、そして健やかに毎日を送っていきたいです。LEE100人隊3年目。身長166cm。
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emy