こんにちは。
沖縄在住さんぽです。
糸満市にある平和祈念公園で、
フランス人芸術家のSAYPE(セイープ)さんの
地上絵「Beyond Walls(壁を越えて)」が、先月末に完成しました。
セイープさんは、2019年には、フォーブス誌の
「世界で最も影響力のある30歳未満30人」の
アート&カルチャー部門に選ばれた方だそう。
木炭とチョークが主原料の塗料を使って手首を握り合う4本の腕を描き、
世界で失われつつある平和や協調を表現されたそうです。
腕にはめられている時計には、
沖縄で慰霊の日として大切にされている、6月23日の日付がありました。
子供たちと平和祈念公園へ
このニュースを見た翌日、
早速、子供達と行ってきました。
「平和の丘」の前に描かれた作品は縦約15メートル、横約100メートル。
巨大なため、地上からは全体を見ることはできませんでした。
それでも、その絵の大きさ、作品の一部、塗料の感じを体験できて、満足。
こんなに大きな絵をどうやって描いたんだろーとか、興味がつきません。
環境に影響しない塗料を使っているため、
2週間程で消えるそうです。
平和を願う
空を飛び交う飛行機を見ながら、
空からどう見えるんだろうと気になる私。
飛行機を見ながら、人が自由に行き来できる、
行きたい場所に行けることの幸せを思いました。
また、同時にそれが叶わなかった人たちと、
今も叶わない人たちを思い、
心が痛くなりました。
絵の中の世界だけではなく、
この世界で、平和や協調が、
1日でも早く、実現されますように。
平和について子供たちと話す、いい機会になりました。
さんぽ
主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /
40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。
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