こんにちは。
沖縄在住さんぽです。
少し前の話になりますが、嘉手納基地内で、
2023アメリカフェストが開催されました。
嘉手納基地とは
嘉手納基地は、沖縄中部に位置し、
太平洋戦争末期、沖縄戦で米軍が本島に上陸した1945年4月1日に
米軍に制圧されて以来、78年間米軍が使用している、
極東最大のアメリカ空軍基地です。
普段は入れない基地の中。
米軍のサイトによると、アメリカフェストの日だけ、
「友好と協調の精神のもと、地元沖縄の皆様へ基地の一部を
一般開放する」とのこと。
実はこのアメリカフェスト、最後に開催されたのは2014年。
つまり、9年ぶりだそう。
私も子供たちも行ったことがなかったので、
好奇心から、行ってみることにしました。
いざ、基地の中へ
基地に入る前からやや渋滞していましたが、
思ったよりもスムーズに到着。
いつもは入れない柵の中の景色は、
沖縄だけど、アメリカ!!!
とにかくだだっ広い。滑走路をずーっと走っていきます。
駐車場から会場まで、歩くこと15分ほど。
セキュリティチェックを通って、やっと会場内へ。
会場内は、ライブステージや子供向けの遊園地、
キッチンカーや屋台が立ち並んでいますが、やっぱり、すごい広い!
アメリカっぽいものを食べたくて、
ハラペーニョのホットドッグプレートをオーダー。
ちなみに円もドルもカードも使えました。味はまぁまぁ。(食べかけで失礼しました)
食後は、基地内をぶらぶらと。
まずは、軍用機の展示へ。
全く詳しくないし、興味もなかったのですが、
その大きさや迫力に徐々にテンションが上がります。
機体によっては、乗り込んだり、
軍人と写真撮影もできたりして、
息子はだんだんアトラクション気分で、
あれもこれもと走り回ります。
パトリオットやミサイルの展示もあり、
実際、これが使われる時のことを考えると、
怖くなってしまいますが、
アメリカの軍事力の凄さも感じることになりました。
体験型イベントも充実
また、「STEMハンガー(格納庫)」では、
基地の隊員、任務、文化の展示がありました。
格納庫が開放されるのは、初の試みとのこと。
ゲームのようなものや、飛行シュミレーター、整備体験やその他いろいろ。
さながら、学祭のようなアットホームな雰囲気でした。
たっぷり遊んで、帰路につこうとすると、
基地から出るのに、ものすごい渋滞。
結局、2時間かけて、ようやく外に出ることができました。はー、疲れた。
そういえば、基地の周辺の駐車場へ停めて、
歩いていた人がいたのは、そういうことだったのか・・・
次回、行くことがあれば、そうしようと心にメモ。
いつもは行けない基地の中。
色々、問題がある沖縄の基地ですが、
ここに住んでなければ、
体験できないことを、家族で体験できたのは、
良かったなーと思った、お出掛けになりました。
さんぽ
主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /
40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。
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