皆さんこんにちは。コデマリです(^-^)
現在LEEでは創刊40周年記念して「家族が笑顔になるキッチン」という企画が始まっています!
そこで今回は我が家のキッチンについてお話しさせていただけたらと思います。
「キッチンの思い出」
小さい頃からお料理が大好きでした。
実家の隣には大きな畑があり、おじいちゃんが育てた新鮮で美味しい野菜を収穫し
それを母や祖母と並んでキッチンに立って料理を作るのがとても楽しかったです。
母は平日は仕事で忙しく、帰りも遅かったので祖母が料理を担当していたのですが
母と祖母が少しでも楽になるように隣に立ち、目で見て、味見を繰り返し
10歳の頃には一人で肉じゃがを作れるようになっていました。
その後、中学生のころには祖母は和食は得意だったものの洋食はほとんど作ってくれなかったので
弟がパスタが食べたいといえば畑で収穫したトマトでトマトソースを作ったり
とにかく家族に喜んでもらうために料理本をみたり勉強しました。
母の影響でお菓子作りも好きだったのでいつも図書室で借りる本は
わかったさんシリーズ。←わかりますかー?♡
「私のキッチン」
初めて実家を出て小さなアパートで一緒に暮らし始めた相手は「夫」でした。
初めての自分のキッチン…私の冷蔵庫、全部私が選んだ調理器具…
全部が嬉しくて嬉しくて…♡
夫が美味しいって言って食べてくれてるのが嬉しくて毎回たくさん作りました。
その結果、ガリガリだった夫が太り始め、周りの人は“幸せ太り”と言ってくれていましたが
本当にただの食べ過ぎが原因で10年たった今は+15kg(笑)
息子も生まれ、離乳食作りが始まると
「自分の子どもが自分が作ったものを食べる…なんて幸せなことなんだろう」
と思っていたのを今でも覚えています。
最初に住んだアパートを離れる時、最後に「お世話になりました」の気持ちを込めて
キッチンは一番念入りにお掃除をし、そして最後に綺麗にしたキッチンの写真を撮りながら
いろいろ思い出して泣きました。
その後、夫の会社の古い社宅に住んだのですが昔ながらのL字のキッチン。
最初は古くてやだなーと思っていたけど自分が使いやすいように改造。笑
住めば都というように、慣れればキッチンも自分の城になっていました。
「今のキッチンができるまで」
「いつかは一戸建てのマイホームが欲しい!」と夫婦ともに同じ考え。
ファッションもそうですが好きなことが似ているので家を作る時の意見も結構一致していてスムーズに話が進みました。
LIXILのモデルルームにお邪魔したときに、出会った木目が素敵なアレスタに一目惚れ♡
ナチュラルでおしゃれなキッチンにしたかったので即決!
アイランド型のキッチンも憧れていましたが反対側から見た時にごちゃごちゃしたところが見えないようにあえて壁を作りダイニングの方からキッチンを見た時にいつでもスッキリ見えるようにしました。
「キッチンを食育の場に」
子どもたちによく手伝いをさせます。
「ちょっと野菜切ってみる?」「ちょっと味付けやってみる?」
子どもは好奇心旺盛です。すぐ覚えちゃいます。
台所仕事は危ないことだらけ。でも危ないからさせない。のではなく、危ないことをあえて一緒に体験させて覚えさせます。
そんな中で出てくる会話は「これどうやってできてるの?」「これは誰が作ったの?」「これこのまま食べれるの?」など
そしてやはり自分で作ったものは美味しく、特別な物。
「誰かに食べてもらいたい」という気持ちも生まれます。
作ってくれて“ありがとう”、食べてくれて“ありがとう”
キッチンはいろいろなことが自然と学べる素晴らしい場所です。
「私にとってキッチンとは」
キッチンは料理が生まれる場所ですが、それは家族の笑顔を作る場所でもあります。
どんなに悲しいことがあった時でも、辛いことがあった時でもご飯を食べたら元気が出たり
自然と会話が生まれてきます。
私が子どもの頃、母や祖母と料理を作り家族みんなで大皿に盛られた温かいご飯を食べた思い出があるように
今、一緒にいる夫と子どもたちにも私のキッチンで生まれたものが温かい思い出になりますように。
“家族の笑顔と健康は私が守る!”という強い気持ちで今日も私はキッチンに立っています。
LEE100人隊コデマリ
080 - コデマリ
主婦・パート / 埼玉県 / LEE100人隊
32歳/夫・息子(9歳)・娘(6歳)/手づくり部・料理部・美容部/島根県出身、2児のママです。料理・パン・コーヒー・器・花・インテリアなど衣・食・住に関するさまざまなことに興味津々です。家事や仕事、子どもたちとの時間……それぞれのバランスを大切にし日々、丁寧な暮らしを心がけています。100人隊2年目もよろしくお願いします。身長162cm。
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