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自転車で自然の癒しとアートを巡る、春の日帰り旅【佐久島】

  • TB かおりん

2023.04.16

  • 6

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こんにちは!かおりんです。

3月末から4月初旬は息子の卒業入学と気持ちもそわそわ。(大体何か抜け落ちている私なので…)やっと給食も始まり新生活も少し落ち着いた頃かな?という感じです。

本当なら卒業祝いに旅行でもしたかったのですがなかなか時間もとれず、日帰りでお出かけしようと決めたのが佐久島でした。

癒しとアートの島「佐久島」

西港と東港があって私たちは西港のほうに。(何も考えてなかった…)目的や行き先で降りる港を考えたほうがよさそうです。定期船は1日に7往復。できたら行きは9:00か11:30に乗るとゆっくり過ごせるかと。

佐久島は愛知県の三河湾にある離島。西尾市の一色港から定期船で約20分で行くことができます。

佐久島の魅力といえば、どこか懐かしくそして自然あふれる風景と、佐久島アートといって島に点在するアート。夏は海水浴もできるそうです。

事前に計画を立てずに思いつきで出かけてしまったので滞在時間も3時間ほどだったので全部ぐるっとまわれませんでしたがそれでも大満足!

港に着いてレンタルサイクルを借り、サイクリング!

子ども用(16インチから)や幼児用シート付きもありました。

まず滞在時間に合わせて事前に料金を払い自転車を借りて、いくつかアート作品を目指します。

ほんとにのどかで気持ちいい!

途中、黒壁の集落も。

実際に行ったアート作品いろいろ

☑︎おひるねハウス/南川祐輝

これが唯一の家族写真。左側にブルーシートのかぶったものがあって気になっていたら、3代目のおひるねハウスだったみたいです。ということはこちらは2代目。気になって調べていたら南川さんのブログで知ったのですが、15日にお披露目みたいです!

石垣(しがけ)海岸にあります。作品の黒い色は西集落の黒壁がモチーフだそう。親切な方が撮影してくれました。私ははしごに登って一番上に。ってなんで私だけ?

ひー!ちょっと高いだけで怖い…。

四角い箱の中から覗くと、穏やかで静かな春の海。

思わずお昼寝したくなるようなそんな場所でした。

☑︎イーストハウス/南川祐輝

大島桟橋ポケットパークにあります。東地区にある東屋なので「イーストハウス」だそう。こちらはおひるねハウスと対称的で、白色の作品。

ここも景色がきれい!

もう一つの四角い箱は上がベンチに。友達と一緒だったら何時間もぼんやり景色を眺めながらおしゃべりできそう。

階段の上に登れるため、小さい子は危ないので気をつけてくださいね!

☑︎佐久島の秘密基地/アポロ/POINT(長岡勉+田中正洋)

アポロ11号をイメージして作られたアート作品。筒島手前の段崖上に建っていて、木々に囲まれてます。

我が家はどこまで自転車で行けるのかわからず、だいぶ手前で自転車を停めて山道をしばらく歩いて到着。

反対側から。

ほんと秘密基地のようなちょうどいい狭さです。

☑︎カモメの駐車場/木村崇人

大浦海水浴場の石積み堤防に60羽のカモメが並んでます。佐久島は風の島と呼ばれるとか。風にたくさんの呼び名があって、東風は「こち」、南風は「まぜ」というそうです。

このカモメ、風によって風見鶏のようにくるくる回転する仕組みだそうですが、この日は風もない穏やかな日だったのでびくともせず…。笑

やっぱり海もいいなぁ。と少し時間を忘れてぼんやり。娘は貝殻拾いを楽しんでました。

☑︎知識の蜂の巣/長岡勉(POINT)

物見台から眺めている娘。

島外の佐久島ナビゲーション(一色渡船場より西へ)にあります。子どもが佐久島のパンフレットの表紙を見て「ここ行ってみたい!」と言ってたので、定期船を降りて行ってみることに。

迷路みたいで小さい子は楽しめそうなそんな場所でした。ギャラリーやライブラリー、茶室なども組み込まれていて面白かったです。

実は撮影しそびれたものものもありますが…

☑︎クラインガルテン ウェルカムスペース/松岡徹(フラワーロード沿い)

☑︎すわるとこプロジェクト/名城大学理工学部建築学科 MIURA LAB(フラワーロード)

☑︎佐久島歓迎 地福開円満/松岡徹(西港渡船場駐車場)

☑︎すぐそこの、向こう側/猫野ぺすか(島外/佐久島ナビゲーション)

も見ました。全部で24個あるアート作品のうち、今回私たちが行けたのは9つ。古墳もあったりまだ見るところはたくさんありそうなのでリベンジしたい!



これからもし行くなら!気づいたこと。

島内は自然豊かなゆえ、コンビニはないですし、自動販売機は至る場所にはないです。我が家は平日に行ったので人も少なく快適だったのですが、お店も運悪く定休日のところもちらほら。食事はなんとかできましたが、お店をうまく見つけられなかったのでちょっと反省。

一色港で食べた名物の大あさり。美味しかったー!

飲み物やもしものためにちょっとした軽食を持参していくことをおすすめします。ただトンビが飛んでいるので、外で食べる場合は狙われないように気をつけて!

あとは海沿いは、日差しも強く日陰がないので帽子などこれからは日除け対策も大事!それと森の中を散策するなら虫除けもこれからは必要かも。

桜も満開を過ぎてましたがきれいでした!息子と同じペースでついていく娘。

でもなにより景色を眺めながら自転車で爽快に走る(車はほとんど通らない)のがとにかく気持ちいい!そして島の時間はゆっくりゆっくりと流れていて、なんだかほっとするのどかな風景が本当に癒されました。

こんな写真ばかりですが、写真映えするところがたくさんでした。

今回は娘の自転車が上達していて成長も感じた日帰り旅でした。

もし次行くなら今回まわれなかった北側エリアかな。でも思春期真っ只中の息子が一緒に行ってくれるかな。(サイクリングと船でなんとか乗り気になってくれたけど、直前に決めて無計画だったため行き当たりばったりですごく注意された)とか思ったり。

家族との思い出、愛知のいいところこれからも見つけられたらと思います。

それではまた!

TB - かおりん

主婦・パン教室主宰 / 愛知県 / LEE100人隊トップブロガー

42歳/夫・息子(13歳)・娘(10歳)/手づくり部・料理部・美容部/元転勤族、100人隊6年目になりました。現在、自宅のリノベーション準備中で、頭を悩ませながらも家族で新しい家での新生活に胸をふくらませています。年齢的に体も心もいろいろ揺らぎがありますが、自分のご機嫌をとりながら「愉しむ」という気持ちを大切に。人と話すこと、食べること、気楽に料理すること、一人で時々銭湯に行くこと、カジュアルな服が好きです。身長157cm。

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