新年度がはじまりましたね。
息子も保育園で無事進級しました。
担任も教室も特に変わらないのですが、年長さんが卒園したり、新しいお友達が数人増えたことにより、なんとなく「進級」を感じとっているようで、いつもより少し落ち着きがなくそわそわとした雰囲気です。
さて今回は、気持ちを新たに迎えたい新年度におすすめの本を紹介します。
著者 料理家SHIORIさん
今回は本の紹介というより、著者のSHIORIさんへの思いばかりになってしまいそうです。
レシピ本「作ってあげたい彼ごはん」の著者として知られるSHIORIさん。
レシピ本が話題になった当時は、大学進学によって一人暮らしを始めた頃で、よくSHIORIさんのブログをのぞいてはお世話になっていました。
当時のブログに掲載されていた「豚の角煮」のレシピは、何度リピートして作ったかわからないほど。
かれこれ10年以上経った今でもレシピノートにメモをし、いまだにそのレシピで作っています。
現在SHIORIさんはオンラインにて料理教室を主宰されており、私もその料理教室に生徒として参加しています。
料理教室ではハンバーグや肉じゃが、オムライスなどといった定番の家庭料理からユッケジャンやエビチリ、麻婆春雨、グリーンカレー、鶏肉のフォーなどの多国籍料理、ハヤシライスやラザニア、ちらし寿司などのごちそうメニューまで幅広くさまざまな料理を教えてくれます。
アジアやヨーロッパなど世界各国で料理修行をされたSHIORIさんならではのメニューの数々です。
教わったレシピで調理すると、ハンバーグも餃子もチャーハンも肉じゃがも今までなんとなくで作っていた味とは比べ物にならないほどの完成度で「今までで一番おいしく」仕上げることができます。
「食卓から、暮らしを豊かに」というコンセプトを掲げられていますが、まさにその通りで、手間ひまかけてできあがった一皿を囲む食事の楽しいこと。
特に長時間キッチンに立ち続けて完成したハヤシライスの感動は忘れられません。
玉ねぎを飴色になるまでじっくり炒め、ブラウンソースから作ったハヤシライスは、旨味がしっかりと凝縮されておいしく、自分でこの味を生み出せたことに感動。
さらにそれが家族から誉められ、笑顔で何度もおかわりをしてもらった時の嬉しいこと(私事ですみません…)。
食事の席が楽しいと家族の笑顔が増え、気持ちも明るくなり生活が豊かになる気がします。
料理で幸せを届け続けてたどり着いた おいしい仕事術
こちらの本、TBあきさんも先日紹介されていました。
料理教室の紹介がつい長くなってしまいましたが、今回の著書では、仕事をするにあたって大切にしていること、新たな仕事の始め方や仕事におけるチームの作り方、コミュニケーション術、長く自分らしく働いていくにはどうしたら良いかなど、若くして料理家として独立され、長年活躍されているSHIORIさんが今まで培ってきたものを惜しみなく紹介してくださっています。
自分への自信の持ち方や前を向いて物事に取り組む方法など、仕事だけではなく私生活にも響く内容となっています。
レッスンではいつも明るく、笑顔がとても素敵なSHIORIさん。
ちょっと疲れたり落ち込んだりしている時でも、レッスン動画を通してSHIORIさんの明るい笑顔を見ると、気持ちがあたたかくなり、私もこんな風に明るい笑顔で家庭を照らすようになりたいと毎回思います(カメラを担当されているご主人とのかけあいも素敵なのです)。
100人隊のブログを書くにあたって悩んでいたこと、不安に思っていたこと、なかなか思うように書けずモヤモヤしたりもしていたのですが、こちらの本を読んで前向きに取り組む姿勢などを教えてもらい、気持ちが晴れた気がします。
仕事や生活への向き合い方に新しい風を吹かせてくれるような一冊になっているので、新年度の1冊目としていかがでしょうか。
024 - kano
事務職 / 北海道 / LEE100人隊
35歳/夫・息子(4歳)・娘(1歳)/手づくり部・料理部・美容部/北海道の南の方で育ち大学進学にて上京。その後また地元に戻り暮らしています。料理すること、食べること、食事に合わせたお酒を飲むのが好きです。田舎で暮らし、四季折々新鮮なものを食べられる贅沢を日々感じています。ゆったり穏やかに日常を大切に、自分らしく自然体でいられるよう日々過ごしています。コスメ、ファッション、読書も好きです。身長166cm。
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