少し前になりますが、新しい器をいくつか迎えました。
小谷田潤さんの器。
以前から好きな作家さんで、すでに平皿を愛用中、
朝昼晩、そしておやつ時間とフルタイムで使いやすい器、という印象があったので、
いつかまた機会があったら他の作品も見てみたいなあと思っていたところでした。
作家さんの器には憧れが強く、いつか欲しいと思い続けているものがたくさんあります。
欲しいと思えば指先一つでクリックすれば、翌日には手元に届くことだって可能な今、
そんな中でも、作家さんの器だけは出会いや巡り合わせでしか手に入らないものが多いように感じます。
近くで個展が行われても、早々に売り切れてしまって欲しいものに辿り着けなかった、なんてことが、ここ数年でもたびたびありました。
そういう時は、今のわたしにはご縁がなかったのだとあきらめるようにしています。
オンラインなどで買えるものもありますが、まだ一度も触れたことのない作品は、できれば一度実物を見てから購入したいなあと思ってしまう。(すでに同じものを持っている場合は違いますが)
そんなこんなで、小谷田さんの個展が近くで開催される、と知って、喜び勇んで出かけたわたしでした。
今回購入したのは、クララボウル、というスープボウルのような器。
口径は13センチほど、朝食のスープにいいサイズかなと思って購入しました。
スープやお味噌汁など以外にも、ヨーグルトやちょっとした前菜を盛り付けてもいい感じです。
ある日の朝食。
スープがたっぷり入るので、朝にちょうどいい。
もう一つ購入したのは、リム7寸皿。
同じサイズの平皿を愛用していたので、今回は買い足したいと考えていました。
こちらも朝食からワンプレートのランチ、おやつのケーキにも、夕食のメインの一皿にもフル活用のアイテムです。
小谷田さんの器は、少し温かみがあるイメージですが、今回選んだ器たちは、温かみはありつつも、ありすぎないところが気に入っています。
日々の家族の食卓では、あまりクールであったりキリッと洗練されすぎの器よりも、ほんのり温かみがある器がいいな、と思います。
懐の広い器、という表現がぴったりで、のせるものによって表情を変えるところもお気に入り。
実は、すでに愛用中の小谷田さんの器はただ今金継ぎ作業中なのですが(途中の工程から進めていないまま放置しています。。。進めなければ!)、どちらもこれからもずっと、我が家の食卓で大切に使っていきたいと思います。
TB - あき
会社員・料理教室主宰 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
49歳/夫・息子(24歳)・猫/手づくり部・料理部/インテリアコーディネーター、ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。料理と、そのまわりの空間づくりと、インテリアが好き。季節を感じながら、料理をして盛り付けてしつらえて。いただきますと食べることがなによりの幸せだと思っています。おしゃれすること、本を読むことも好きです。生まれも育ちも生粋の関西人ですが、福岡に住んでもう15年以上が過ぎました。日々の暮らしを丁寧に楽しく。よろしくお願いします。
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TB あき