「こんなお洒落ではないお店を載せてもいいんですか？」
大丈夫です。私はここ麺カフェ太陽食堂を訪ね「見たもの」「食べたもの」「感じたもの」に価値を見出していて、それを撮って記事にしたいんです。半人前のブロガーですが、どうぞよろしくお願いします。
８坪の小さな加工所で作られた米粉製品とは
合同会社 島の元気研究所さんが手掛ける麺カフェ太陽食堂さんでは併設している「太陽製麺所」から商品開発された米粉麺を中心にしたメニューを提供しています。「太陽製麺所」さんの米粉製品は伊是名島で生産されたお米の中の”くず米”と呼ばれる割れたお米や小粒なお米を原料として作られ、その”くず米”は特殊に製粉と製麺された後、水だけを合わせ”もちもちつるつる””の美味しい麺へと実用化させ販売しています。
メニューはこちら
和洋中とバラエティーに富んだ生麺メニューとワッフルやシフォンケーキなどスイーツ類も楽しる内容です。米粉麺を実際どうやって使って食べたら美味しいの？と迷いそうだったので、実際に食べて好みを知ることは米粉製品を日常使いにする良いヒントになりますね。
好きな食べ方を探ろう！
メニューのダブルプレートは少量ずつ２種類の味を楽しめます。左はトマト麺で右はジャージャー麺。
温かいメニューも注文。左から肉みそ豆乳麺と鶏ガラ豚骨のスープ麺。
自宅でも時々作る米粉ワッフルは興味津々でこちらの味も知りたく注文しました。注文したものを全て食べ終えて、この中で一番好みだったのはトマト麺！この日は小春日和の暖かい日だったという事も関係しているかもしれませんが、冷製パスタのような食べ方が合っているような気がしました。これはあくまでも私だけの意見ですのであしからず。
お土産に買ったもの
お店では販売が無かったので、港ターミナル内にあるお土産屋さんにて購入しました。左上から米粉、カッペリーニ、３種のあられ、そしてマカロニです。大量生産をしていないので沖縄本島内でも見かける事が少なく購入出来て嬉しい！
お店で紹介されていた玄米アイスとぷりんも気になり。。
はい、ターミナル内にて玄米アイスも購入！ぷりんは完売していました。
お店の場所
合同会社 島の元気研究所・麺カフェ太陽食堂
住所 沖縄県島尻郡伊是名村字勢理客1542
TEL：0980-50-7330
営業時間：11:00～17:00 定休日：火曜日 P有り
麺カフェ太陽食堂さんはのどかな勢理客区の住宅地にあります。食事中、近所のお客さんがコーヒーを注文して和やかに雑談する様子を見ているとこの場所は麺カフェとしての役割だけではなく、島の人々暮らしに寄り添った憩い場にもなっているんだなとなんだか心も温かい気持ちになりました。今まで流通さえ出来ず影の存在だった小さなお米のかけらは、創造と工夫で進化を遂げ小さな離島の新しい大切な資源として発展をもたらしています。これからも伊是名島の持続可能な地域の活性化ともに豊かな海や緑などの自然も守っていけるよう応援していきたいと思います。
伊是名島を巡る旅↓
この記事へのコメント （0）