多種多様な民族が暮らすロサンゼルス にはエスニックタウンと呼ばれる場所がたくさんあります。
小さな日本人街「リトルトーキョー」、少し大きな中華街「チャイナタウン」、そして巨大な韓国人コミュニティ「コリアタウン」。
他にもまだ未訪問ですが「リトルインディア」や「リトルサイゴン」「フィリピーノタウン」などなど。
アメリカの景色は正直どこへ行ってもあまり代わり映えしないし、目新しいものがないなぁと思うことも多いですが、
こういったエスニックタウンへ足を運ぶと、そこにはいつもとは違う新しい世界が広がっていてとても楽しいです。
お洒落マーケットも開催『チャイナタウン』
日本でもお馴染み中華街。
ロサンゼルスの中華街は日本の中華街ほど観光地化されておらず、あまり人気もない感じ。
ブルースリー像も心なしか寂しげでした。
ただある一角だけ、マーケットで賑わう場所が。
カラフルな建物と、提灯、そしてローカル感のあるマーケットがとても良い雰囲気を生み出していました。
アメリカ人にとっては、こういうコテコテの感じがオシャレに映るのかな?
お土産物を見るのも、中国へ旅行に来たようで楽しかったです。
結局ベーカリーで日本風のパンと
お友達宅へのお土産に大容量フォーチュンクッキーを買いました。
そしてたまたまランチに入ったお店が、映画「ラッシュアワー」のロケ地でした。
アピールがすごい。
巨大な『コリアタウン』
ある一角に集積しているチャイナタウンとは対照的に、ロサンゼルス のコリアタウンは広大です。
歩いて散策するのは難しく、韓国スーパーやショッピングセンター、韓国料理店などスポットを目掛けていく感じですが、看板など韓国語で溢れていて面白いです。
ひと際目を引く建物は「ザ ラインホテル(THE LINE HOTEL)」。
「NOMAD HOTEL」「ACE HOTEL NEW YORK」の開発者が手がけたおしゃれなブティックホテルだそう。
一階にはコーヒーショップが入っていて、開放的な空間でした。
コリアタウンでのお楽しみは韓国スーパー巡りと韓国料理。
韓国の味が恋しくなったら足を運んでいます。
皆さんもロサンゼルス 観光中にもしアジアの味が恋しくなったら、ぜひロス近郊に広がるエスニックタウンに足を運んでみてください。
チャイナタウン、コリアタウン、リトルトーキョーはロスのダウンタウンからも近く、バスや地下鉄でもアクセス可能だと思います。
デンマーク村『ソルバング』
最後はロサンゼルスから北西へ約2時間半、「ソルバング」という街。
デンマーク村と呼ばれていて、より豊かで温暖な土地を目指してデンマーク移民の方々が土地を買ったことから始まったそう。
風車はオランダじゃない?とか、ドイツの黒い森の名産鳩時計屋さんもあったりして、ヨーロッパ村といった風情でした。
この「Bakery」の字体や建物もドイツ風。
途中のベーカリー。
レモンケーキを買ったらレモン一袋をサービスということで、レモンシロップを作りたかったのでおまけ目当てで思わず購入。
トップのマジパンは苦手なのですが、ケーキ自体は美味しかったです。
可愛い看板のラーメン屋さんも発見。
曇り空のお天気も相まって、懐かしいドイツをほんのり感じることができました。
ソルバングへ行く途中にあるサンタバーバラもスパニッシュ風の建物がきれいな人気の街。
ロサンゼルス の西部へ行くことがあれば、合わせて観光するのもお勧めです。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー