美しい街並みなどずっと変わらない部分もありつつ、この数年でいろいろ進化を遂げた部分も多いパリの街。今回はそんな最新スポットもいくつかチェックしてきました!
※撮影可能なもののみ掲載しています
ブルス・ド・コメルス ピノーコレクション (美術館)

最新スポットとしては一番HOTなところでしょうか。安藤忠雄さん設計のブルス・ド・コメルスです。かつて穀物貯蔵庫や商品取引所として使われていた建物ですが、2021年に再構築されて美術館に!

展示されている現代アートコレクションもさることながら、安藤さん設計の建物も見応えがあります。

SAMARITAINE (デパート)

老舗の百貨店、サマリテーヌです。16年間もの期間閉鎖、改修していたのが2021年にきれいになって再オープン!アール・デコ様式の装飾がすごく綺麗でお買い物せず建物を観てるだけでも満足できます。とってもお洒落で、絶対また行こうと思いました。

いくつか建物が分かれていますが、リヴォリ通りに面したガラスのファサードはSANAA(妹島和世さんの建築ユニット)による設計。
近代的なうねうねのガラスに古い建物が写り込んでコラボレーションしています。

カルナヴァレ美術館

マレ地区にあり、貴族の館を改修した美術館。4年ほど改修中でしたがこちらも2021年に再開。

大昔のパリの様子からフランス革命まで、いろいろ展示されています。館内にたくさん部屋があって迷いそうになりました。

カフェ・ミュロ (カフェ)
ヴォージュ広場にあるヴィクトル・ユゴー記念館の1階にサロン・ド・テが新しくできていました。
カフェからは中庭が見渡せます。ユゴーの記念館は前に行ったことがあり今回は行きませんでしたが、カフェだけの利用もOK。

オテル・ド・ラ・マリーヌ (美術館)

コンコルド広場に面した旧海軍本部の建物です。2021年から美術館になっているようですが、ゆっくりと観る時間がなくて行けず。フランス王家の宝物や家具など、豪華な調度品が展示されているようです。次回は中も観たい!

その他プチアップデートとしては、紙の10枚綴りカルネの販売が終了していたり(1枚ずつのTicket t+は買えます)バスの路線が少し変わっていたり、ロワシーバス(空港からオペラ地区までの空港バス)の値段がちょっと値上がりしていたり、微妙なアップデートがいろいろありました。CDG空港内の入国ゲートも自動化されていたり。
ちなみにノートルダム寺院は現在も修復中。2024年ごろには元の美しい姿を見ることができるようです。

現在はオリンピック前ということもあってか、修復中の建物がたくさんありましたが、また修復中の建物が全部綺麗になったところを見に行きたいなーと思います。
ちなみにカバー写真は ヴィトンのお店に大胆に絵を描いている草間弥生さん♪サマリテーヌの目の前にいらっしゃいました。
お次は今回いろいろ回ったパリの美術館について。定番のところから、今回初めて行ったところまで!こちらももしよろしければお付き合いください〜♪
cana
会社員 / 東京都 /
38歳/夫・娘(0歳)/手づくり部・料理部・美容部/インテリアやお料理が好きです。素敵なお部屋や空間を見ると目が輝きます。本業ではないもののインテリアコーディネーター資格もあるので、今後何か活かせたらいいなと思っています。パリを始めとした海外旅行や、フランスの雑貨、映画も好きです。最近再び、手紙や手帳など「書く」ブームが自分の中に到来中。暮らしの中に楽しみを見つけて、ご機嫌な日々を送っていきたいと思っています。身長155㎝。
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