OURHOME Emiさんの最新刊を読みました。
新しい本はエッセイ
今までもたくさんの本を出版されてきたEmiさん。エッセイ仕立ての本は初めてだそう。音声メディアVoicyでのお話をもとに39本のエッセイが納められています。
私もVoicyリスナーで、聞き始めてからさらにEmiさんのファンになってしまいました。
↓1年ほど前に書いたクリップVoicyのクリップ
そんなVoicyでも新刊の進捗状況をお話してくださっていたので、発売日を心待ちにしていました。
表紙と帯のピンクがきれい
表紙もいままでの著書とは違った試みだそう。本を読むEmiさんと飼われている猫ちゃんのイラスト。優しいピンクが春にぴったりで素敵なんです。
裏表紙は
裏表紙にもEmiさんの言葉が。
表紙に「気持ちを切り替えるヒント39」とありますが、39本のエッセイの中には気づきがいっぱい!
毎日EmiさんのVoicyを聞いていてもやっぱり忘れている話もあり、(私は聴覚より視覚重視の特性なので)こうしてまとめて本の状態で読めるのは嬉しいです。
帯を外すと…
もう一匹の猫ちゃんが!かわいい仕掛けですよね。
にゃんこの写真は本の中にもありますよ~
読んでみて
Voicyでの話をベースに書き下ろされたエッセイ。
一度に読んでしまうのは、なんだかもったいなくて少しづつ読み進めています。
文章だけでなく、カラー写真もありますよ。(思っていたより写真が多かった!)
Emiさんはよく「ちょうどいい」という言葉を使われますが、この「ちょうどいい」ってその時々で変化するものなんですよね。
私はあまり変化を恐れない性格なのですが(ずっと同じままのほうが不安・笑)先が見えない今の時代、自分や子ども、家族のことで不安に思うことありますよね。そんな時、物事を「暗いほう」からではなく少しでも「明るいほう」から見ることで今の捉え方も変わるし、その後の行動も、未来も変わるんじゃない?とEmiさんにアドバイスをもらったような気分になりました。
「今の」ちょうどいいって何かな?これを「明るいほう」から見るとどんな感じ?と日ごろから気にかけていこうと思います。
最近変えてみてよかったこと
ほんとうにちょっとしたことなのですが、朝の通勤ルートを変えてみました。
それまでは何も考えずに最短距離の近道を通っていたのですが、その道はスーパーのバックヤードに面していて開店準備中の店員さんが道を行き来したり、上司が部下を叱る(というより罵声…)がよく聞こえていたのです。ある日1本隣の道に行ってみると、トータルでかかる時間はそれほど変わらず静かな道をすっと歩けて気分もいい!一瞬とはいえ、毎日なので思っていたよりストレスに感じていたんだな~と実感しました。
この成功体験(ってほどでもないけど)を機に、日々モヤモヤしている事に目を向けて少しでも毎日をご機嫌にすごしていきたいなぁ、と思った春の日でした。
050 - ジュリ
会社員(建築士) / 京都府 / LEE100人隊
41歳/夫・息子(5歳)/手づくり部・料理部・美容部/大阪出身、京都在住。毎日時間に追われてバタバタですが、ソーイングや編みものが好きでスキマ時間にちょこちょこ作るのが日々の楽しみ。お菓子やパン、保存食作りも好き。最近は小鉄の子どもの影響で鉄道に詳しくなってきて、旅の目的が電車に乗ることになってきました。
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050 ジュリ