最近お買い物をする中で感じていた違和感。
「な〜んか、ときめかない。」
ネットでお目当ての商品を購入すれば、瞬く間にイメージと一緒のお品が、
「これ、欲しかったんですよね!」
とばかりに届く。
時短で便利で、これって凄いこと、なんですが。
何でしょう、この違和感。
何にお金を使いたい?
「モノ」の魅力を伝える100人隊員として
今後の自分のライフプランを考える上で
これはピンチと感じたんです。
お金を出せば、何だって手に入る時代。
だからこそ、これから私は何にお金を使いたい?
一度自分のお金の使いどころと、向き合う時がきた!と思ったわけです。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
最初に手にしたのは、DIE WITH ZERO。
お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた、これまでにない「お金の教科書」。
これね、ひとことで言うと、価値観がガラリと変わる一冊です。
あなたは大好物は先に食べる派?後で食べる派?
私はどちらかと言うと、後者。お楽しみは、最後の最後、何事も安全思考で進めてきたわけですが。
お金には、使い時の旬があるんです!
「何に」「いつ」使うかが大切なんだよ、という事を繰り返し提唱してくれる本書。
「幸せの先送り」をしがちなあなたに、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。
なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。
うわ〜〜、これぞ私が求めていた理想の暮らしだ、、!
読み進める中で、思わず唸ってしまった一冊。
島根県海士町のでの暮らしをベースに、個人や地域が繋がり、支え合う「優しい経済活動」について書かれています。
お買い物に違和感を感じるのって、「モノ」に固執しすぎている時だったりしませんか?
そこに誰かを応援する気持ちや、支え合う気持ちが乗っかるだけで、途端にお買い物への熱量が増すんです。
「小さな経済圏」でなめらかにお金をまわすには?
買っても買っても満たされない、そんなあなたの思考を変えるヒントが詰まった一冊です^^
僕が考える投資について
最後に手に取ったのは、松浦弥太郎さんが2021年に書かれた著書。
ここでいう投資とは、お金の運用ではなく、松浦さんが生きる上で投資したい「こと」。
「情熱」「感動」
といった熱いワードが並ぶ中、私の心に止まったのは、
目立たず静かに、小さな石を投げ続ける
というメッセージ。
名誉欲とか承認欲求とか、ついつい自分を大きく見せがちだけど、目立つことで得られるメリットはないですよ、とバッサリ。
うわ〜〜発信者として、胸に刺さります、、!
コツコツ着実に日々を積み上げてこられた弥太郎さんならではの珠玉の言葉。
私も胸に留めて生活したいと思います!
お金の使い方に「私らしさ」が表れる
手帳時間でお買物の振り返りも少しずつ
貯蓄も投資も大切だけど、日々の消費活動にこそ、その人の「人となり」が表れる気がします。
「せっかくなら◯◯さんのところで、、」
親世代が口にしていた言葉が、ようやく私も分かる年齢になってきたのか。
せっかくなら意義のある、気持ちの良いお金の使い方をしていきたい。
まだまだ試行錯誤は続きますが、ゆっくりと私らしいお金の使い方を探っていきたいと思います。
それでは、また!
まめころ
会社員 / 富山県 /
40歳/夫・娘(6歳・4歳)/手づくり部・料理部/いよいよ3年目。ラストイヤーは頭も心も柔らかくをモットーに。読むこと、書くこと、聞くこと、家族と過ごすお家時間が何より大好きです。基本インドアですが、自然と触れ合うアウトドアの時間も好き。今だけの愛おしい毎日を噛みしめながら、日々の暮らしを楽しむヒントをお届けします。
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まめころ