こんにちは! 059ツナです。
息子が春休みに入って三食のごはん作りに追われる毎日。
朝食中に「お昼ごはん何?」、昼食中に「今日の夕ごはんは?」、夕食中には「明日の朝ごはん何にする?」と毎日聞いてくるの、ほんとにやめてほしい。。
夫の出張続きでワンオペが続く日々、ほっとひと息つける時間はとっても貴重です。
楽しみにしていたあの本を読もう♪
角田光代さんの新刊を読む。
手に取ったのは大好きな角田光代さんの新刊。
『ゆうべの食卓』です。こちらは食卓とそれを囲む家族にまつわる短編集。
どのお話もさらりと読めますが、今までの人生を振り返ったり、この先の人生に思いを馳せたりしながら読むとより深く楽しめるような気がします。
年齢を重ねて人生経験が増えた分、前よりも物語を深く味わえるようになったなぁと感じさせてくれる一冊でした。
個人的には「私たちのちいさな歴史」が特によかった!
でもそれより心に残ったのは、角田さんによるあとがきの一部分かもしれません。
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こちらも角田さんの新刊。角田さんの飼い猫トトとの暮らしが描かれた『明日も一日きみを見てる』です。
TBアオイちゃん宅のこの子もトトちゃんですね♡ 飼い主に似て麗しい~。
トトちゃんが引き起こす小さな事件と、深い愛情を持っておたおたと対処する角田さんの姿になんともほっこり。猫と暮らすのが夢の私にはたまらない一冊です。
角田さんの言葉を借りると、表紙の写真は「じっとりと見つめるトト」といったところでしょうか。角田家にきて13年、貫録を感じさせる表情が素敵。
猫との暮らしに憧れて。
この機にこちらも読みました。
『今日も一日きみを見てた』はトトちゃんが角田家にやってきたばかりの頃に書かれたものです。小さなトトちゃん、かわいい…♡
トトちゃんがきてから親心に似たものを抱くようになった角田さん。溺愛するあまりやたらと心配性になったり、くすっとしながらも共感の嵐です。
猫がいる暮らしに憧れるけど、夫からは「猫中心の生活になるから絶対ダメ」と言われている私。確かに、愛情を注ぎすぎて翻弄されまくる姿が容易に想像できます…。
そもそも賃貸だし、目下の夢は「猫がやってくる縁側のある家に住むこと」です。笑モフりたい…
猫に翻弄されるといえば、内田百閒の『ノラや』が思い浮かびます。『今日も一日…』でも触れられていました。
大入道のような風体の百閒が小さな猫に翻弄される姿は哀しくもおかしい。でも猫を飼ったら間違いなく私もこうなるだろうなぁ。
こちらも猫好きさんにおすすめの一冊です。息子がのりで作ったねこシールとともに。
しゃべる猫とごはんを楽しむ。
こちらは最近購入した『ねこの手キッチン』。LEE4月号にも掲載されていましたね♪
こちらも猫好きさんにはたまらない一冊です。
もふもふのしゃべる猫と一緒に作って食べるごはん、最高でしょ…!どのお料理も手軽に作れておいしそう♡ 「本格チキンカレー」と「肉さつま」はぜひとも作ってみたいです。
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ん? なんだか本よりも猫の話になったような…。
どれもさらりと読めてほっこりできるおすすめ本です。
気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね◎
無理やりまとめた感。笑
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ