こんにちは。mikacoです。
LEE4月号が大人気発売中ですね!
ちょうど最近のわたしの子育てのキーワードでもあった「性教育」について特集されていたので、今日はわたしが息子に実践している性教育のお話も併せて紹介させて頂きます。
男の子ママのなかなか人には聞きにくい悩みが解決!
大好きなモデルさん、辻本舞さんが専門家の方に取材している本特集。
イラストもご本人が書かれているということで、ファンとしては大歓喜!
そしてもちろん特集内容も言わずもがな、ためになるものが盛りだくさんでした!
わたしは息子にとっては親ではあるけれど、性別は違うため、体のつくりも違います。
それによって未知の体験がこの3年間たくさんありました。
中でも「おちんちん」問題は、なかなか人には聞きにくく・・・
赤ちゃん期から幼児期〜児童期、そして第二次性徴期についてまで!詳しくまとめてくれております。
隅々まで凝視してしまいました。
そのほかにも、これ気になってた!と思うような数々の質問に専門家の方が答えてくださっております。
男の子ママに限らず、女の子ママも知っていて絶対に損はしない内容で、この充実度はすごいです。
(LEEのこういう母たちの悩みに向き合ってくれるところが大好きです!泣)
「性教育ランチ」なるものに参加!
1年ほど前だったでしょうか。助産師の中田知穂さんという方が、性教育を広める活動をされていて「性教育ランチ会」というものを開催していたので、参加しました。
当時、息子の行動で気になることがあったので、実際に性教育に精通している方のお話を聞くことができて、心の底から安堵できました。
目から鱗な子どもとの関わり方についても知ることができ、我が家の場合は特に3歳後半ごろからそれを実践する機会が増えてきたように思います。
我が家で実践している「性教育」①自分の身を守る
まず、手始めにこの絵本を導入。
目に鮮やかな表紙が息子の興味を引きました。
実際にこの絵本を読んだのは数回だったのですが、息子にとってはかなり強く印象に残ったようです。
絵本を読んでからは、時々2人で入浴する際
「自分以外の人(我が家の場合はママとパパは今のところOKにしています)が、絶対に触っちゃいけないところって、どーこだ?」
とクイズを出しています。
えーと「かた?ほっぺ?」などと答えていましたが、その時はまた絵本を読み直して、今では「おちんちん!おしり!おくち!」と答えるように。
続けて「じゃあ、もしそこを触りそうになったら?」と聞くと
「だーーーめーーー!!!」「やーめーてー!!!」と叫んで答えるようにもなりました。
いざ、そういう出来事に直面した時には、頭では理解していても体が動かなかったり、声が出ないということも考えられます。
なので、普段からそういったことが起きた時のために、練習をすることもとても大事だと思います。
LEE本誌でも、性教育にまつわる絵本が紹介されていたので、またいくつか導入したいです◎
②女性の体のことを理解してもらう=生理を隠さない
性教育ランチに参加した際、息子にどこまで生理について教えたら良いか尋ねました。
返ってきた返答は、トイレやお風呂で見せたり、まっすぐ教えていいです!とのことでした。
女性の生理について理解のある男性は多くはないですよね。
人によって生理痛が重いという方も中にはいて、わたしの場合は最近は立ち上がるのもしんどい、という日もあります。
でも、もし子どものうちから「お母さんが体調が悪いのは生理のせいなんだ」と理解していたら、どうでしょう?
きっとその子は、大人になってからも生理痛が重い女性に対して理解を示してくれるのではないでしょうか。
初めて息子に生理について伝えた時は、性教育ランチで学んだことを参考にこのように伝えました。
「ママ、今日はお腹の方から血が出るから、一緒にお風呂でお湯に浸かれないんだ。ごめんね、今日はパパと入ってね。」
すると息子からは「なんで?」という返答。
「ママのお腹の中には、赤い血でできたふかふかのお布団があるの!
そのお布団は、赤ちゃんがやって来るのを待っているんだよ。」
ここまで話すと「えー!ママのお腹の中にお布団があるの!?ママすごーい!」と感激してました。
「そう!ママのお腹はすごいんだよ!でもね、待ってても赤ちゃんが来ないと、そのお布団は古くなってしまうから、新しいお布団を作るために、血に変身して、それで体の外に出て来るんだ。」
なるほどね!といった様子で納得し、今ではわたしが生理だと話すと、自分からこのお話をしてくれるようになりました。毎度、ママのお腹はすごい!と言って◎
「生理だから体が辛い」と話した時は、はじめはなんで?と聞かれましたが
「だってお腹の中のベッドが血になって出て来るんだもん、そりゃあ体もびっくりしちゃって痛いよね。〇〇も指を怪我した時、血が出るでしょ?体から血が出るっていうのは大変なことなんだよね!」
こう伝えると、納得。
最近ではわたしが生理だと伝えると、心配して甲斐甲斐しく自分の毛布をかけてくれたり「ママ、少し休んだら?」と声をかけてくれるように!!
将来、女性をこんな風に気遣ってくれたら嬉しいですし、わたしの性教育大成功!と言えるかもしれません◎
最近直面した「性教育」
先日、息子が突然こんなことを言い出しました。
「ママとパパ、すっぽんぽんになって、チューしていいよ〜」
ニヤニヤと笑いながらこんなことを言うので、ああ、どこかでそんな様子のものを見かけたのかな?と思い、尋ねてみました。
すると、イオンで見た、と答えるのでおそらく、映画か何かの宣伝かポスターかそんなところだろうと予測。そして、また性教育ランチで教わったことを思い出しながらこのように伝えました。
「ママとパパが大好きー!って思った時にそうするね。
イオンで見た、その男の人と女の人も、大好きー!って思ったからそうしてたのかもね。
でも、そういうことは人の前ではやらないよ。それに、本当に大切な人としかそういうことはしないよ。」
息子は「うん!わかった!!」ととても良い返事をしてくれました。
性行為にまつわることを、親子の会話でタブーにしないこと、これを性教育ランチでは教わりました。
そして、大事なのは“人前でやらないこと““大切な人とだけすること“。
そして、もう一つ伝えなくてはいけなかったのは“相手が嫌がることはしないこと“。
「性教育」しなきゃ!と意気込んでしまうと、なかなか難しいものですが、小さなうちは吸収力もよく、どんなことも真っ直ぐに受け止めてくれるので、そんな時から日常で当たり前に話せる雰囲気づくりをすることで、ハードルが下がるのだなと思います。
ちょうど、なんでなんで期の息子。
これからいろいろな質問が飛んでくるだろうと思いますが、包み隠さずに子どもにも分かるように、きちんと伝えていく努力をしていきたいです。
この積み重ねが、きっと成長した時の親子のコミュニケーションを築いてくれるのだと思っています◎
032 - mikaco
親子のための手仕事ワークショップ主宰 / 北海道 / LEE100人隊
35歳/夫/息子(5歳,0歳)/手づくり部・料理部・美容部ドタバタな日々の中で"ゆとりのあるほどほどな暮らし"を模索中。転勤族の夫と共に、田舎暮らしへの憧れから各地を転々とし、現在は北海道に暮らして2年が経ちました。食べること、作ること、そして自然に触れることに幸せを感じます。こどもとまっすぐ向き合うため、チャイルドコーチングマイスター、モンテッソーリトレーナーの資格を取得。自宅のお庭で畑仕事をしながら、ハーブや薬膳についても勉強しています。わたしなりの"心のゆとり"を発信してゆきたいです!身長171cm。
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055 まぁち