キャンドルナイト、灯火の数だけ
おはようございます、ponyです。
昨日は3.11…キャンドルナイト。
東日本大震災から12年…
亡くなられた方々のご冥福をお祈りして、
日本のいろいろなところで、たくさんの灯火が供えられていました。
LEE webでもたくさん掲げられています。
私はテレビで、ＷＢＣ（ワールド・ベースボール・クラシック）を観戦していました。
１１日のチェコ戦は、岩手県陸前高田市出身の佐々木朗希選手が先発されていました。
佐々木選手は、津波にお父様や祖父母様を奪われたのだそう…。
そんな言葉にできない苦しみや悲しみを胸に抱いたまま、
立派に野球選手になられて、WBCに先発、そして
この日に登板されている…。
並々ならぬ努力と、強さに、感動を頂きながら観戦させていただきました。
結果は、まだ録画されてる方もおられると思いますのでいいませんが
あたたかい希望を、たくさん頂きました。
ありがとうございました。
ご遺族の方々被災地の復興に今も尽力されている方々がたくさんおられると思います。皆様のことを思うと胸がいっぱいになります。
東日本大震災の被災により尊い命をなくされた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
さて、休日の朝活
私は忙しかった土曜をやっと終えて、ホッと一息しています。
週末お仕事の方もおられると思いますが、ひとまず…
みなさま、一週間おつかれさまでした〜！
さあ、おやすみ前に、少し朝活、更新しておきたいと思います♪
さてさて、
我が家から脱走してしまった、セキセイインコのすずとそら。
その後のお話を勝手に（笑）お話させて頂きたいと思います。
インコの大冒険
夫と次女が幼稚園に行く時にドアを開けると同時に、
ぶわ〜っと高く舞い上がったすずとそら。
次女は泣きながら幼稚園に行き、
夫は仕事場に事情を話し近隣を捜索してくれましたが
見つからなかったようでした。
この話を仕事場で聞いて、涙していたら、先輩が声をかけてくれて
大人になって、そんなことで泣くなんてと思われるかな…と思っていたのですが
「私も昔飼ってたから、分かるよ」って言ってくれて、
優しさがとても身に染みてありがたかったのを今でも覚えています。
すぐ次女をお迎えに行き、悲壮な顔をした次女と帰宅しました。
長女も帰宅。
話を聞いて唖然とする長女と、泣きながら話す次女と何ができるか…考えました。
そうだチラシを作ろう！とインコ捜索のチラシを作りました。
近所のお友達も手伝ってくれて、貼りに行ってくれました。
インコ大捜査線
夫は帰宅してからネット検索…
インコ迷子情報が載っているサイトで大捜索が始まりました。
ペットたちの迷子情報ってあるんですね…この時初めて知りました。
私は、すずとそらが幸せだったら、逃げても…と半分思っていました。
調べると、カラスに煽られたりビル風にやられたり、と
家暮らししていたインコは生きにくいことが分かりました。
心配が募ります。
そらの模様
なかば諦めかけていたころ、警察から連絡が…
もしかしたら、そらかもしれない、そう言って夫が飛び出していきました。
胸にあざのような模様があるので話したところ、
「結論からいいますと、います」と警察の方が出してくれたそうです。
近隣の小学生の男の子が捕まえて、保護してくれたようでした。
自宅から４kmも離れていてびっくりしました。
持ち帰ると、そらのお母さん代わりの長女が、
そらを胸に抱えて、おいおい泣いていました。
あんなに泣いた長女は、後にも先にも、この時だけだと思います。
坂道をこえて
もう一羽、緑色のすずです。
次女はそらが見つかったので嬉しい反面、すずは…とずっと不安な顔のまま。
夫が毎日ネット検索…諦めかけていた頃、
警察署に緑色のセキセイが保護されたと連絡がありました。
うちから７km近く離れたところで発見されたということで、
遠くてびっくりしましたが、可能性を信じて行ってみることに。
自転車で向かうと、隆起の激しい道のりで坂道もいっぱい…めちゃくちゃ遠いっ…
すずが飛んだ道のりかもしれないと思うと、さぞ不安だっただろうと思いました。
すずの羽根
警察署に着いて、実際に対面すると、こちらに向かって鳴いて飛んできます。
カゴ越しなので、あみに捕まって来てくれます。
すず！！！！！と思う反面、
もし他の方の探されているインコだったら…としっかり判断しようと思いました。
実際よりブワッとしていて正直分からなかったのですが、一時預かりに。
家に持ち帰り、夫が観察すること数時間…これ、すずじゃない？と。
体調が悪くてブワッとしていた羽が落ち着いてくると模様がくっきり見えてきて、
数日前に撮った写真と照らし合わせて、すずだ。とみんなで、判明。
うちのインコは二羽飼いなので、人間の言葉を真似できないのも決め手でした。
…無事、還ってきたという…
うちに起きた本当に嬉しい奇跡でした。
奇跡って、ある
鳥籠に、新しいインコを買ってきていれようか、と何度考えてしまったことか。
逃してしまった責任感から諦めなかったという、夫と子どもたちの芯の強さの賜物だと思いました。
見つけてくれた方は、砂場で遊んでいるときに見つけて下さったそうで、
そのお砂場袋に捕獲していただいたということでした。
警察の方には、持ち主がいなかったら引き取りたいと話されていたということで、
きっとお子さんもいて、家に持ち帰りたい…とお子さんが言われたり
したのではないかな…勝手な想像ですが、
そんな気持ちを宥めてお届けしてくれたと思うと、胸があつくなります。
みなさん、本当にいい方ばかりで…ありがとうございました。
お届けしてくださる心意気に、本当に感謝でいっぱいです。
私も、拾得物は必ず届けるようにしよう、そう思いました…。
奇跡って本当にあるんだ…粘り強くあることの大事さを学ばせてもらった気がします。
我が家に起きた奇跡に
長女も次女もわんわん泣いて、迎え入れたというのは
きっと言うまでも、ありませんね＊_＊
届けてくださった方、一緒に探してくださった方、
ここまで読んでくださった方、
本当に、ありがとうございました。
歯ブラシ中が止まり木に…そら、遊んでほしいみたい
次回はひと結び、最終回
ペットと暮らすシリーズを３回に渡って、送らせて頂いていますが
次回は一旦の、最終回…ご覧いただけると嬉しいです♪
それでは、みなさん、素敵な日曜日をお過ごしください♡
ponyでした♪
100 - pony
飲食業 / 東京都 / LEE100人隊
43歳／夫／娘（16歳・12歳）／手づくり部・料理部／東京都在住。おいしいものをつくるのが好きです。音楽活動を経て、結婚・出産。児童館の雑誌で見た、栗原はるみさんの料理・暮らし方に憧れ、料理の仕事に携わる。片道９キロnot電動自転車での通勤も、毎日ジム通いをする感覚で頑張っていますが、週末はヘトヘトになることも……。40代は、突き抜けられる体力をつけるのが目標です。性格は、少々、おっちょこちょい。失敗の経験・そこから学ぶことが多いです。ちょっと頼りがいのある家族に力をかりながらの忙しい毎日……ペットをケージから出して、それぞれおやつを食べる時間も楽しみのひとつです。思春期・青年期を迎える子どもの子育てと、夫と、セキセイインコのそらと、うさぎのうー……。みなさんと同じ一愛読者として、酸いも甘いも、日々の暮らしをお伝えできれば幸いです。趣味は、サイクリングと、映画・漫画鑑賞。
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100 pony