お料理は好きだけど、お菓子作りはとっても苦手。
トライしてはみるものの、「思ってたんと違う」的な残念な結果ばかりのお菓子作り。
スポンジがガチガチだったり、クッキーがぼそぼそだったり。
うまくいきそうなババロアをひっくり返したら無残な姿になったり。
もうそれは連敗どころが全敗?ってぐらいのお菓子偏差値の低さ。
作りたい気持ちはあるものの「どーせうまくできない」「後片付けがめんどう」ってことで、ここ最近トライする気持ちさえ消火気味でした。
ところがここ2か月ほど、暇さえあればお菓子を焼いていました。
それはもう家族が「どした? なんか悩みでもある?」と心配?不信がるほど笑
きっかけは、ママ友からいただいた手作りグラノーラでした。
シンプルだけどとってもおいしくて、ママ友いわく
「いやマジで、めっちゃ簡単だから。できない人いないから。」と。
その夜本棚から、長いこと開いてさえいなかった本を引っ張り出しました。
なかしましほさんのお菓子の本たち
もはや説明不要の名作本。
こんなおやつ作ってみたい♡とルンルンで挑戦した数年前はぜんぜんうまくできなくて。
時を経て今回トライするにあたり注意したのはこの1点のみ。
【とにかくレシピに忠実に】
分量も順番も混ぜ方も道具も。可能な限りレシピに忠実に。
特に混ぜ方は動画を探し、どれぐらいの時間でどんな手際でやっているのかを観察しました。
いくつか作ったものを紹介させてください。
とはいえ、作ることに夢中になり、写真を撮り忘れてばかり。あまりお見せできるような写真でもないのですが、、お付き合いいただけるとうれしいです。。
①グラノーラ (作った回数???)
「いやマジで。だれでもできるから。」は本当でした。
基本は
◎オーツ麦
◎全粒粉(または小麦粉)
◎糖類(きび糖やはちみつ、メープルシロップなど)
◎オイル(私はしらしめ油使ってます)
◎ナッツ類、ドライフルーツ
◎お好みで、スパイスやチョコ、コーヒーなど。ごろっとしたかたまりを作りたいときは豆乳など。
材料を混ぜてオーブンで焼くだけ。
膨らませる必要もなく、テクニックいらず。
一度レシピに忠実に作ってみて、あとは好み味や食感に近づけるべく改良していきます。
砂糖とオイル、豆乳の量を調整したり、ナッツの大きさ、チョコ味のものは焼き上がりの温度がどれぐらいのときにどれぐらいの大きさのチョコを投入するかとか。シナモンを入れてみたり、コーヒー風味、きな粉や甘納豆を入れて和風にしてみたり…アレンジは自由自在!
アレンジ次第で色々楽しめて失敗しらず。
お菓子初心者はまずグラノーラから挑戦することを強くオススメします。
なかしましほさんのレーズンクッキー(作った回数5回以上)
元祖ソフトクッキー的な存在のオールレーズン的なクッキーだって、慣れれば簡単!
このクッキーのポイントは粉とオイルのなじませ方、プレスの仕方、カットのキレイさにあります。
最初はやわらかめで分厚い出来栄えだったけど、レシピを微調整し何度かトライするうちに、好みの食感に仕上がりました。
プティ・フール・セックの空き缶に入れて、なんちゃってオリジナルクッキー缶の出来上がり♡
ほかのお菓子たち
◎なかしましほさんの黒ゴマスティック
これでもかと入った黒ゴマの風味がよく、素朴でとってもおいしい。
◎なかしましほさんのベイクドチーズケーキ
なかしましほさんのレシピはサワークリーム入りのさっぱりとした大人の甘さ。生地をしっかり混ぜ合わせることでキメの細かい舌ざわりで、これまた好みのおいしさです。
【番外編】背伸びして…小嶋ルミさんのクッキーにも挑戦
バターをしっかり使ったリッチなクッキーにも挑戦しました。
小嶋ルミさんのレシピはフレゼという混ぜ方が特徴的で、これをやると口の中でほどけるような繊細な食感のクッキーになります。
もちろん一筋縄ではいかず、動画を何度も見ながらその通りに挑戦し、トライアンドエラーを繰り返し何度目かで「おいしい!」という仕上がりに。
出来上がりの写真を撮っておらず、、、これは、断面を切って焼き加減とキメの細かさチェックのために撮ったもの。
バターを使うお菓子は、もはや科学実験のような感じで。
素材の性質の知識もないまま分量や材料を変更すると違うもになるから難しい。。
とまぁ、奥深いお菓子作り。
お菓子づくりも回数をこなすたびに上手になるけれど、それと比例して体の体積も右肩上がりなのは言うまでもありません(涙)
とわいえ、あれもこれも作ってみたいそんな時期。
やる気があるうちにいろんなお菓子作りトライしようと思います。
ではまた
040ちこ
040 - ちこ
会社員 / 熊本県 / LEE100人隊
44歳/夫・息子(9歳)/料理部/多忙な夫とツンとし始めた息子、愛猫2匹に囲まれ地方暮らしを楽しんでいます。好きなことは、食べること(特にスイーツ)、ネコ、散歩。年を重ねるごとに年々ファッションも守りに入り、冒険することに勇気が必要だったりしますが、自分の「好き!」っていうアンテネに正直に。暮らしもファッションも楽しんでいきたいです。
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