LEE3月号で菊池亜希子さんと対談されていた中村好文さんをご存じでしょうか？

菊池亜希子さんの連載「さがしものはなんですか？」毎回楽しみにしていますが、なんと今回は中村好文さんが出ているではないですか！びっくりしました。ファンなんですよ～

中村好文さん（本名は よしふみさんですがファンはみんな こうぶんさんと呼んでいる、はず）は住宅建築家として有名な建築家。

私も学生時代からファンで、通っていた大学に講演会にいらしたときにホワイトボードにさらさら～と書かれたスケッチを持って帰りたい（ホワイトボードごと）と真剣に考えたぐらいのファンです。（もう20年ぐらい前の話ですが）

住宅巡礼

対談の中で菊池亜希子さんが触れていた好文さんの「住宅巡礼」こちらもちろんバイブルです。好文さんと言えば、のスケッチが満載で眺めているだけであっという間に時間が経ちます。

続・住宅巡礼もありますよ～

ちなみに…10年ほど前に手持ちの本をほとんど電子化してしまって（いわゆる自炊）このようにデジタル本で紹介させていただいています。

集いの建築、円いの空間

こちらは2017年に出版された本なので、電子化されずに残っていました。

電子化は便利ではあるけれど、やっぱり紙の本の良さもあるよなぁと思う今日この頃（余談ですが）

住宅建築家として活動する好文さんですが、飲食店など誰でも利用できる（見学できる）建物も全国にあるんです。そんな「住宅以外」の作品（好文さんは作品という言葉を嫌がりそうですが）が美しいカラー写真とイラストで紹介されている本がこちらなのです。

帯の後ろは愛媛県にある「伊丹十三記念館」の中庭です。

2015年に訪れた時の写真を発掘してきたので、少しだけですがどうぞ！

伊丹十三記念館

伊丹十三記念館は愛媛県松山市にある小さなミュージアム。映画監督・伊丹十三氏についての展示と収蔵庫があり、カフェも併設されています。

外壁の焼杉板がいいんですよね～経年変化も楽しめるし。

内部は許可を得ていないので（2015年に訪問しました）写真の掲載はできず残念ですが、本には展示室内の写真もあるので是非見て頂きたいです。

ミュージアム内のカフェ・タンポポで頂いたケーキ

このミュージアムの建築を模した中庭のあるデザインなんですよ。中庭には緑（ミントの葉）も！

コンパクトな建物ですが中庭も居心地がよく、ついつい長居してしまう空間でした。

本には他にも飲食店やギャラリー、宿泊施設なども掲載されています。細部までこだわった好文ワールドを味わえる空間をぜひ体感して頂きたい！

@home LEE

遅ればせながら3月号の付録冊子、大充実でしたね！

スタイリストさんや100人隊メンバーの素敵なご自宅がたくさん紹介されています。

我が家は賃貸派なのですが、素敵なお宅を見るのは大好き。いや～目の保養です。

（賃貸派についての話をブログに書こうと思ったのですが、持ち家に対するネガティブワードがかなーり多く、自分にも他人にもあまり有益な話にはならなさそうだったので辞めました・笑）

でもでも、子どももそろそろ大きくなってきたし、安全重視のインテリアからちょっと変えてみてもいいのかな、と思っています。

今はダイニングのペンダントライトを検討中！購入したらまたブログで紹介したいと思います。