春物を見に行ったんです。
今年は試着をして長く愛せるものを買いたいと思っているので、気になっていたお店を一周して買うものを決めて歩いていたところでした。
町田modi1階イベントコーナーで、いかわあきこさんの作品に足を止めました。
現在町田modiの1階イベントコーナーにて絵画の販売が行われていて
ダウン症の画家いかわあきこさんの可愛らしい作品が目に飛び込んできました。
絵筆の一筆一筆が柔らかく優しい色彩に見入っていました。
※作品の撮影は禁止ですがBlog掲載の為今回遠くからの写真撮影を許可頂いています。
書家 金澤翔子さんの作品も展示!
とても有名な方の作品を買い物中に見られるとは思っていなくてビックリしつつ
実物は力強く躍動感を感じました。
ダウン症の方の作品が多く展示されているのかな?とイベントコーナーの作品を眺めはじめました。
通り過ぎた時振り返るほどパワーを感じる岡本太郎作品
他の作品を見ようと横切ったとき
無視できないようなパワーを感じて振り返ると強い色彩。
私の大好きな岡本太郎さんの作品でした。
見れば見るほどひきこまれて…
27歳のクリスマスひとりで青山の岡本太郎記念館に行きました。
どうせ予定もないし、せっかくのクリスマス岡本太郎さんを感じたいと足を運びました。
アトリエに入った瞬間圧巻で。
もう岡本太郎さんはいないのですが、すごく神聖なものを感じ、あの情熱に溢れた作品はここで生まれたんだ!と思うと動けなくなるほど感動したんです。
書籍も持っているんですが読む度パワーをもらえます。
1枚の絵が変えた人生。
以前義理の兄の作品が入賞し東京で行われていた美術展へ、その際メイン展示にすどう美術館の作品も展示されていて館長の須藤さんの人生に驚きました。
ご本人いわく平凡なサラリーマンだった須藤一郎さんが菅創吉さんの絵に出会い、絵画の収集を始めたことをきっかけに奥様と共に銀座にギャラリーを構えたり、今もアーティストの育成に努めたりされているすごい方なんです。
現在は小田原に美術館があります。
いつか行きたい場所の一つです。
私も胸を打つ作品を買いたいと思っていた。
この話を聞いた時家に飾る最初の一枚は特別な物にしたいとずっと思っていました。
岡本太郎さんの【哄笑】を観てその気持ちがわかった気がします。
これからの自分へのプレゼント
独身の頃から貯めていた貯金から買うと決めてその場で即決。
夫に報告したとき物凄くビックリしていました。笑
家で眺めるだけでなく、機会があったら公共の施設への展示も申し出でみようかと思っています。広く愛されてほしい。
個人的に大きい買い物でドキドキしましたがきっとこれからの自分や家族を支えてくれる物の一つになると確信しています。
息子は「素敵だね」と言ってました。
これから送っていただくので実物を二人に見てもらうのが楽しみ!
コロナ禍でアーティストは展示の機会が減り苦労されているそうです。
そんな状況とダウン症のアーティストさんを応援したい気持ちから今回のイベントスペースのメイン作品を選ばれたそうです。
いかわあきこさんと金澤翔子さん作品以外にも素敵な作品がたくさんありました。
そんな中現役の方の作品でないものを買ってしまって申し訳ないのですが、素晴らしい志しですし、春物をチェックしつつアートに触れられる素敵な機会。
お近くの方もそうでない方もぜひ足を運んでみて下さい。
3月5日(日)最終日は16時30分までの開催
心に刺さるアートに出会えますように
次回はタイムオーバーで買えなかった春物を買いたい。
ではまた☻
moi
moi
主婦 / 神奈川県 /
36歳/夫・息子(3歳)/料理部・美容部/2年目隊員です。身長155cm。自分の好きを少しずつ発見してます。思い切ってやめたアイプチからの一重メイクや家庭菜園・庭造り・ファッション。息子の療育や家庭でしてる工夫。日々あったさまざまなことを書いています。片付けが苦手。2年目の抱負は【好きをもっと煮詰める!】書くことが大好きなので気持ちを乗せてこれからも更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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