2月に読んだ本①母親になって後悔している

読むことを躊躇してしまうほど衝撃のあるタイトル。
「母親になって後悔していること」をなぜそう思うのかをインタビューとともに分析していきます。
子どものことを大事に思っている気持ちもあるし、子どもの存在を否定する
ものではないので読んでみると決して暗い内容ではありません。
「母親」という役割の重さ、責任の重さ、自分らしくいられなくなる、、、という苦しさがどのようなものか、
綴られています。
「母親になって後悔している」と今まで後ろめたくて思えなかった人にとっては、
このように思うことが悪ではない、と心の救いになるとも思いますし、
「母親になって後悔していない」という人も読んでみると、意外と共感できる部分も多いと思いました。
2月に読んだ本②ツナグ
先月に引き続き辻村深月さんの本を読みました。
「死」について考えさせられる本でした。
死者と再会できることがあれば、自分は誰と会いたいだろう、そしてなんて言葉をかけるか。
自分に会いたいと来てくれる人はいるのか。
様々な「死」を知ることで色々考えるきっかけになる一冊です。
2月に読んだ本③コスパで考える学歴攻略法

子どもの教育については悩みが尽きないもので、、、毎月一冊は教育に関する本を読んでしまいます。
具体的な学校名が多数でてくるので、とても興味深く、
海外の学歴事情についても様々情報があるので面白いです。
日本は年々、賃金や学歴など世界ランキングではどんどん下がっていくイメージがありましたが、
日本に住んでいたらコスパよくホワイトカラー企業に就職しやすいかもしれない?!
最強の職業はこれだ!
すべて公立コースで行く場合には〇〇をしたほうがよい!
など、、、コスパという視点での考察が興味深く、夫にもすぐに情報をシェアしました。
2月に読んだ本④金の角持つ子どもたち

息子と音読中の小説です。
中学受験小説ですが、受験事情以外にも子どもの教育について色々考えさせられる本です。
中学受験にチャレンジする男の子が中学受験をしようと思ったきっかけ、
応援する母の若いころの苦しい思い出、
父親の心情の変化、
塾講師の過去と想い、
改めて中学受験はドラマだ!と思います。
様々な家庭があることを子ども達が学べる小説でもあるので子どもにもおすすめです。
本当に素晴らしい小説で、子どもの読解力や語彙力がぐっと広がり、小学生でも自分に置き換えて読みやすい小説です。
TB - あお
会社員 / 埼玉県 / LEE100人隊トップブロガー
39歳/夫・息子(14歳・8歳)/フルタイムの会社員、ワーママ歴は13年目に突入。39歳でリモートワーク中心の会社に転職しました。平日はとにかく質素に疲れないように過ごし、土日は子ども達の試合を見に行ったり、カフェに行ったりアクティブに過ごしてます。趣味は読書、料理、インテリア。特技は家計管理。日々、自分の心と身体を整えるために、ジャーナリング、読書、ヨガ、ウォーキングや筋トレに勤しんでいます。骨格ストレート、イエベ秋。身長153cm。
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TB あお