こんにちは、春眠暁を覚えず、を体現しているしょこみです🕊
そんなわたしですが、毎月朝ごはんチャレンジ中。
今日は、朝活気分が上がるマンガをご紹介します。
わたしの朝活バイブル
それは、マキヒロチさんの｢いつかティファニーで朝食を｣。
コミック全14巻は累計100万部突破の大人気作品でドラマ化もされたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
遡ること8年前。
あてもなく本屋さんに立ち寄るのが大好きなわたしが、ある日｢なんか新しいマンガ読みたいな～｣とふと手に取ったのが一番最初。
1巻を読んで、あまりにも主人公のまりちゃんと自分の立場が似ていて、一気に感情移入。
年齢も仕事もプライベートも｢モデルはわたしか！？｣というぐらい(そんなわけない)同じ。
情けなく頼りなく迷いまくって悩みまくっている、ファッションと美味しいものが大好きなまりちゃんのことが一瞬で愛おしくなったのです。
28歳のまりちゃんが、高校時代の親友4人組と久しぶりにゆっくり会いたい！でもそれぞれ結婚して子どもがいたり、仕事に打ち込んでいたりとランチやディナーは難しく…
｢じゃあ朝ごはんどう？｣から始まるこの物語、最大のポイントは出てくるお店が実在すること！
日本全国、なんなら世界進出だってしちゃいます！
ハマりすぎて、当時ひとり暮らしの物件を探していたわたしは、マンガに出てくるお店が近くにあるという理由で運命を感じ家を決めました。
引越しを終えて初めてその地で食べるごはんは、もちろんマンガに出てきたあのお店。
主人公まりちゃんが食べたパンをひとかじりして、｢わたしもがんばろう｣と決意したのをよく覚えています。悩めるアラサー女子4人のキャラ設定がまたうまいことできているので、自分に近いものを感じたり、友だちを思い浮かべたり、ちょっぴり嫌な気持ちになったり、尊敬したり憧れたり、しちゃうはず。
不器用でかっこ悪くても泥臭く逞しく進んでゆく4人の姿に、わたしは毎話、泣かされました。
いつ読み返しても、｢美味しいもの食べてかわいい服着てまたがんばろう｣と思わせてくれます。
おいしいごはんとファッションと
わたしの元気の源、おいしいものとファッション。
これって生きる上で必須のものではないのかもしれません。
でも、わたしにとってはこれがないと人生つまらない！と言い切れるものたち。
抱えている問題を根本的に解決してくれるものではなくても、ほんのちょっと心をほぐしてくれるもの。
明日からもまたがんばってみるか、と自分を奮い立たせてくれるもの。
いろんな壁にぶち当たって、跳ね返されて、きっとそうやって人生は続いていくのでしょう。
イライラしても落ち込んでも投げやりになっても、自分でご機嫌取ってできるだけ口角を上げて、まわりの人を大切に、自分自身も大切に、ちょっとずつ進んでいけたらいいですよね。
大げさではなく、ひとかじりのパンが、1枚のワンピースが、その力をくれるんだって信じさせてくれるマンガです。
マンガは偉大だ！
みなさんのお気に入りのマンガはなんですか？
最後までお読みいただきありがとうございました♡
【057 しょこみ】
057 - しょこみ
主婦 / 神奈川県 / LEE100人隊
38歳／夫・息子（0歳）／手づくり部・料理部・美容部／優柔不断ですが、スイッチが入ると突き進むタイプ。国内外問わず旅が大好きで、特に北欧をはじめヨーロッパ贔屓。その土地ならではの手仕事や食文化に惹かれます。好きが高じてフードコーディネーターの資格を取得し、今は薬膳を勉強中。片付けが苦手で忘れ物が多いところを直したいと思いながら、LEEらしい素敵な暮らしに憧れています。100人隊になって美容にも興味津々。身長164cm、顔タイプソフトエレガント、骨格ウェーブ。2年目隊員です。
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