こんにちは
沖縄在住 さんぽです。
イメージないかもしれませんが、
沖縄はパンのレベルが高いんです。
パン屋が多い神戸に生まれ、幼少期から、
様々なパン屋のパンを食べてきた私が言うので間違いありません。
オーナーやスタッフの方たちの想いをつめこんだ、
そこでしか手に入らないパンを出すお店が、
ここ数年、県内に増えてきています。
そして、この週末、
沖縄南部の八重瀬町に、また一つ、新しいお店がオープンしました。
そのお店は、桜で有名な八重瀬城址公園に程近い、
住宅地の一角にひっそりと佇んでいます。
パンと焼き菓子の店 Boulangerie enne
お店の名は、Boulangerie enne(ブーランジェリー エンネ)です。
優しいグリーンの扉と大きなガラス窓、
壁に描かれたロゴが目を引く、
見るからにお洒落なお店です。
店のあちらこちらにオープンを祝うたくさんの花が飾られ、
沢山の方に愛され、待ち侘びられていたことを感じます。
ブーランジェリーとは、
フランス語で、職人自らが小麦を選び、
粉をこね、焼いたパンをその場で売るお店のこと。
enneが選んだのは、
福岡県南部 筑後平野産の小麦で、
明治初期から続く老舗の梅野製粉がこだわりの方法で挽いたもの。
お店のInstagramによると、
オーナー自ら、製粉所へも出向き、
小麦が粉になる様を見学してきたとのこと。
オーナーの熱く、誠実な一面が垣間見えます。
楽しみにしていたOPEN いざお店の中へ
私が行ったのはグランドオープン翌日の15時頃。
店内は明るく、香ばしくいい香りに満たされています。
働いてる方もみなさんも、笑顔が素敵で、とても感じがいいっ!!!
enneのオーナーさん。
ご挨拶して、撮影させていただいた時も、優しい笑顔が素敵でした。
大きなショーケースにはハード系のパンや食パン、焼き菓子が並んでいます。その日、私が選んだのはバケットとバニラシュガードーナツ。
美味しいパンがもたらす幸福
ドーナツは帰宅後、すぐに子供たちとおやつにいただきました。
生地はふわっ、もちっとした食感。
周りに砂糖がまぶされているものの、
生地自体は甘みが抑えられているため、重くない!
文字通り、ペロリといただきました。
息子も「とってもおいしい!もっとたべたい!」と
お代わりを希望。でも、もう買ってきた分はお腹の中。
今度はもっとたくさん買おうね!
(翌日、リピートしたものの、ドーナツは毎日作ってはいないそう。行ってあったら絶対に買うべし!)
バケットは夜、チーズフォンデュでいただきました。
皮はバリッっと香ばしく、中はモチッ。
小麦の香りが素晴らしく、塩加減も抜群。
噛めば噛むほど、うまみを感じます。
あまりの美味しさにチーズフォンデュなのに、
チーズをつけずにパクパク食べてしまうほどでした。
家族みんなで、美味しく、いただきました。
想いが溢れるショップカード
いただいた、enneのショップカードには、
「暮らしの中のささやかな喜び」の文字。
その言葉通り、美味しいパン、
気持ちいいスタッフの方々とのやりとりは、
私のこれからの日々の喜びになりました。
近くにお住いの方は是非、訪ねてみてくださいね。
県外の方は、沖縄旅行の楽しみ方の一つに、
パン屋巡りも是非、加えてみてくださいね。
さんぽ
主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /
40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。
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