累計920万部突破の人気コミックス「BLUE GIANT」。
仙台の高校生が世界一のジャズプレーヤーを目指す物語で、表現の巧さから「漫画から音が聞こえてくる」とも評されています。この漫画が映画化（アニメーションです）され、2/17より公開されています。漫画、映画、サントラCDと、「BLUE GIANT」の世界にどっぷりと浸かっているので紹介させて下さい。
漫画から音が聞こえてくる、とは？
漫画なので、もちろん音は聞こえません。
演奏者やお客さんの心の声、顔の表情や体の動き、背景、音符がめっちゃ並んでる〜！なんて視覚的情報だけですが、描写が素晴らしく、こんな感じかな？と想像しながら読み進めていきました。
上原ひろみさんをはじめ、一流の音楽家による演奏
私は漫画を読んだ上で映画を見に行ったのですが、主人公•大（ダイ）の奏でるテナーサックスはこんな音していたんだ！漫画で出てくるオリジナル曲「First Note」はこんな音楽だったんだ（これがもう、、、かっこよすぎて！！）等、答え合わせをしているようでした。自分の乏しい想像力では全然追いつけてなかったです。すごかった。ネタバレせずうまく書けませんが、、熱さ、激しさ、…感情のすべてが音に込められていて、演奏シーンは涙が出ました。
音楽全般を手掛けたのは、ジャズピアニストの上原ひろみさん。ロックのようなかっこよさから、涙が出ちゃう切なく綺麗なメロディまで、とっても幅が広く唯一無二の存在だと思います。映画の中でも、東京で大とバンドを組む凄腕ピアニストの雪祈（ゆきのり）役の演奏をしています。大のテナーサックスは馬場智章さん、大と雪祈に魅せられて初心者から猛練習を積んだドラムの玉田役は石若駿さんが演奏を担当。一流の音楽家たちが作品を彩ります。
今は全然追いかけられていないですが、、自宅にある上原ひろみさんのCD。今回のサントラも追加^ ^ またライブにも行きたいです
声も豪華です！
声を担当された俳優陣も豪華です！主人公•大の声は山田裕貴さん。そして、ピアノの雪祈は間宮祥太朗さん、ドラムの玉田は岡山天音さんと今話題の俳優さん達が声を務められています。映画を見ている間は俳優さんの顔が全然思い浮かばず、実在する人達の物語を見ているようで、アニメであることを忘れてしまっていました。LEE3月号p.182には、この映画にまつわる山田さんのインタビューが掲載されていますよ(^^)
ジャズはよくわかんないし、漫画読んでないし…という方もいると思いますが、全然大丈夫です。ストーリーも映像も丁寧に作り込まれていて、予備知識ゼロで見た夫のほうが衝撃を受けてハマっている模様です…。（ジャズとは？をネットで検索してる笑笑）ぜひ素敵な音楽を聴きに行く感じで^ ^ おすすめしたいです。まずは予告編だけでも！
092 みちる
092 - みちる
事務 / 埼玉県 / LEE100人隊
40歳／夫・息子（6歳）／料理部・美容部／マイホーム、無印良品、お出かけ記録、趣味の音楽（Mr.Childrenのファンです）など、好きなことをシェアしていきたいと思います。身長166センチ。服装は、シンプル・ベーシックなものを好んで選んでいますが、たまにはちょっと冒険したい気持ちも……。2年目も、よろしくお願いします！
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