FIXの窓にDIYの左官仕上げ

寒暖差の大きい信州に住み
住宅性能の大切さを
痛感しています
020やまやんです。

皆さん、いきなりですが
スキー場へ行くのに
ペラペラの服で行きますか？

リゾート地に行くのに
中綿たっぷりのジャケット着ていきます？

人は目的や場所に合わせて
服のスペック考えますよね！

ではお家のスペックは
考えていますか？
家も同じだと思います。
冷暖房をガンガン使っても
なんか暑い…なんか寒い…
光熱費がかさむだけ…
これって本当にいいのでしょうか。

自分の住んでいるお家
これから住むお家
どんなスペックなのか
高い買い物をするのだし
毎日のことだから
知るべきだし
知った方がよいのではと
思います。

お家の壁の中、知っています？

壁の中って
普段は見えないですよね。
骨組みや配線などなど…
見えないからこそ
大切なポイントなのではないでしょうか。

よっぽどの家じゃない限り
【断熱材】も入っています。
壁・床・天井に。

お家のスペックをあげるうえで
重要なポイントです。

どんな断熱材をどのくらい？

我が家の建築途中の様子
ピンクなのが断熱材

断熱材と一言で言っても
いろいろな種類があります。

グラスウールやロックウールにはじまり
ウレタンフォームなどの
発砲プラスチック系
セルロースファイバーや
コルク、ウールなどの
天然系のモノ。

本当にさまざま。
そしてどの素材も一長一短。

火や湿度に強い・弱い
施工が難しい
気密が出やすい
長期では断熱性能が落ちる
地震に弱い(割れちゃったり…)
価格が高い…etc.

それぞれに
メリットデメリットがあります。

断熱材の特性と
自分たちのお家を
どうしたいのか？
どのくらい住むのか？
など、実情に合わせて
選ぶ必要があるんじゃないかな～
と、思っています。

それは新築でも
リフォームでも同じです。

そして選んだ断熱材を
どのくらいの量(厚さ)使うのか？
どのように施工するのか？
こちらも大切で各メーカー
標準だったりオプションだったり
いろいろなので
確認してみてくださいね！

ちなみに我が家は
グラスウール。
湿気に弱いなど
デメリットもありますが
しかるべき人(断熱屋さん)が
しかるべき方法で施工すれば
問題ありません。

壁のスペックとともに大切な窓

窓のスペックも
お家の保冷温に関わる
大切なポイント。

ここ数年で
大きく進化した点でもあります。

やはり壁と違って
冷気が入ってきたり
熱が逃げたり…
窓は納得のいくものを
ぜひ選んでください🌞

じゃあ何を選ぶか？
ダブル？トリプル？
FIX？引き違い？
日射を取り込む？遮断する？
窓の設置位置によって
性能や機能も選ぶ必要があります。

ほかにもいろんな要素がありますが
我が家は
樹脂サッシ専業メーカーである
エクセルシャノン製の窓を採用しています。

ちなみに後回しになりがちな
カーテンも窓と合わせて
考えた方がいいんじゃないかな？
って結果思います。
(カーテン屋さんも
どんなカーテン取り付けたいとか
考えながらお家づくり進めてほしい
って言っていました。笑)

場合によっては
外ブラインドなどの方が
安く済む場合もあります。笑

国の方針も(ようやく)変わるよ！

お家づくりをしているとよく聞く数値
気密や断熱効果は
Q値(家の中の熱がどれだけ外に逃げにくいか)
Ua値(どのくらいの熱が逃げやすいのか)
C値(家にどのくらいの隙間があるのか)
といったもので
表され見える化されます。

脱炭素社会に向け
段階的に住宅の省エネ性能の
基準が変わります。

こんな感じに。

今は最高の等級でも
法律が変われば
最低基準の家に…

だって2025年に最高だった基準が
2030年には最低以下に
なっちゃうってことなんですよ！

そんなの悲しすぎませんか( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
はじめから高い等級に値する
お家を建ててくれるメーカーや工務店を
ぜひ探してください！

（ちなみに『HEAT20』とは
「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」
という団体のことです。
ZEHより厳しい住宅基準を設けています。）

結果的に
高い省エネ性能の
ハイスペックなお家は
環境にも優しく
ランニングコストも少ない
室内の気温も保たれた
快適な生活ができるお家になりますよ。

また省エネ住宅を建てたり
リフォームを行うにあたり
各都道府県や市町村で
補助金の制度も充実しています。
ぜひお住まいの自治体の制度も
確認してみてくださいね！

お家は大きな買い物。
ぜひこれから新築・リフォーム
どちらにせよ
予定している方には
後悔ない選択・買い物を
してほしいと
心から思っています。

またまた文ばかりで…💦
読んでくださり
ありがとうございます。
Merci💓
020やまやん