こんにちは！003えりっくです。

以前自己紹介で三重県伊賀市に住んでいたと書いたのですが、伊賀といえば何を思い浮かべますか？

恐らく忍者が一番？有名なのかと思いますが、伊賀焼という焼き物も有名です。

(ちょうど今、ドラマ「忍者に結婚は難しい」で伊賀忍者出てますよね！大河ドラマ「どうする家康」でも服部半蔵が登場してます)

長谷園さんの【かまどさん】

伊賀市にある窯元　長谷園さんの「かまどさん」という土鍋です。

こちら火加減を途中で変える必要がなく、火を止めるタイミングも分かりやすいため、美味しい土鍋ご飯を簡単に炊くことができます。

第一子の産休に入る際、職場のみなさんから頂いたものなのですが、使いこなせるか心配だったものの、意外と使いやすくて現役です。

炊飯器の釜より重いし、洗うとき少し大変なので、余力がある時や、おかずが本当にしょぼい時に😂登場します笑

美味しそうに炊けましたー！

おこげもこの通り〜

(美味しそうな写真を撮るって難しい…)

ちなみに、お茶碗も伊賀焼です！

テキトー人間の私、浸水時間や蒸らしなどを勝手に飛ばしたり短くしたりして、最初はかなり微妙な炊き上がりになっていたのですが(おい)、どうやらちゃんと時間通りにしないといけない事が分かってからは美味しく炊けています。…そんな人いないと思うんですが…

土鍋で炊くと、冷凍ご飯も美味しいんですよねぇ。

少しだけ自分語りにお付き合いください…

新卒で入った会社で配属されたのが三重県でした。

大学が関西、会社は関西にも拠点があったので、てっきりそっちに配属と思っていたら、まさかの地元より田舎な場所に…

社員寮から見える広大な自然を見て「…車ないと生活できない…」と涙が出たのを覚えています(今思えば大袈裟😂)

実際蓋を開けてみれば、同期が1番多く配属され、みんなで鍋パしたり誰かが結婚する時は踊り、遅くまで話し込んだり…女子寮だったのですが、違う部署の先輩と仲良くなれたり、地元出身の先輩にはたくさん遊びに連れてってもらったり…第二、第三の青春のようでした。

振り返れば、仕事面では後悔がとても多いのです。なんでもっと出来なかったんだろう、なんでもっと頑張れなかったんだろう、なんで逃げずに向き合えなかったんだろう、と、「なんで」ばかり浮かんでしまいます。

決してデキるわけでもなく、可愛げがあるわけでもなかった新人時代。周りと比べて、卑屈になって…それでも一緒に笑ってくれる人、支えてくれる人にたくさん出会えた場所です。

この運の良さを、どう自分の周囲に還元していくかが、ここ数年の私の課題というか、テーマだったりします。

産休に入るのと同時に夫のいる名古屋へ引越し、名古屋で復帰させてもらい、現在は退職していますが、コロナ禍前は伊賀牛を食べにわざわざ伊賀へ行ったりしていました🐄(伊賀牛、あまり知名度はないかもしれませんが、私と夫のNo. 1ブランド牛です！もし機会があればぜひ食べてもらいたい…！)

そして4月からは、生まれ故郷の福井県へUターン移住する事になりました。

地元を離れて16年、息子は小学校に入学だし、生まれ育ったとはいえ不安はあり…

ですが、また楽しい思い出がたくさんできるといいなと思っています。

伊賀焼はたまにB級品を破格の値段で出品していたり、伊賀焼陶器祭りも年に一回開催されています。

引っ越しまでにまた遊びに行けたらいいなぁと思っています☺️