こんにちは。
LEE3月号の家づくり特集に参加させていただきました。
【窓がない!? 二世帯住宅のおうち】中庭から光と風をたっぷりと。外窓がなくても快適に【LEE100人隊No.013 イノさんの家づくり】
撮影を通して、見えたこと
撮影は自宅で質問を受けながらお話していたのですが、この機会があったからこそ夫に伝えられた気持ちがあったなと感じました。
今の家には住み始めて2年半ほどですが、「家を建てるまでどんな想いでいたか」や、「家に住み始めてから、どのような気持ちで過ごしていたか」など改めて話すことはありませんでした。
普段改めて伝えることのなかった”住まいに対する想い”を夫にも話すことができ、とてもよい機会を頂いたと感じています。
家を建てるまでの言語化しきれない感覚の部分をつかんでもらうことや二世帯で住むに当たってのコミュニケーション含め、夫の理解あってこその今の住まいだと思っています。
家は作り続けるもの
自邸ができるまでは、お金の面も含めて考えることが多く、振り返ると大変なこともありました。
わが家は二世帯で住むことや二人目の出産を見据えて、戸建住宅への引っ越しを決めました。
家を建てる準備をする前に、家族間での話し合いが必要だったり、住み始めてからも元々住環境の異なる二世帯が同じ家に住むには生活習慣の違いからストレスを感じることも有りました。
新しい環境で最初は違和感の合ったことも、段々と各々が理解したり歩み寄っていくことなどで柔軟に対応していき、いまは距離感を保ちながら支え合って暮らしています。
家は建てるまでも楽しいことと大変なこととと両面有り、建ってからも楽しいことも大変なことも両面有り、関係性やライフスタイルの変化も含めて作り続けるものなのだろうなと感じています。
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家づくりも決して正解はなく、自分たちらしい心地の良い暮らしを実現できるように、消えては生まれてくる違和感にうまく向き合いながら、家に住む自分たち自身も変化していけると良いと感じています。
過去に書いたルームクリップもよろしければご覧ください。
013 イノ
イノ
フリーランス / 千葉県 /
36歳/夫・息子(7歳・2歳)/手づくり部・料理部・美容部/兄弟育児で慌ただしい毎日ですが、日々の暮らしを観察して、新たな発見を楽しんでいます。言葉やイラストで想いを表現することが好きです。中庭と天窓のある家に住んでおり、居心地のよい空間づくりを大切にしています。観葉植物を育てることが趣味で、緑あふれる住宅で暮らすことが夢です。
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イノ