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暮らし発見

【発達凹凸】1年ぶりの保育参観での変化

  • moi

2023.02.10

  • 4

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こんばんは、moiです。

3月号の【発達凹凸な子どもとの暮らし】で息子や私のことを話しています。

きっかけとなった息子のことでとっても嬉しいことがありました!

今日はその話をさせてください。

前回息子の保育参観で大ショック

3月号とこのクリップの「告白。」から読んでもらえると当時の気持ちが書いてあります。

LEE10月号と告白。

楽しみにしていた分ショックを受けてそこからは常に情報リサーチ

最善のサポートをするにはどうしたらよいか、仕事との両立…先の見えない不安や忙しさから病気になりました。とても辛い時期だったけど

いま振り返ればあの日見学出来ていなかったらまだ様子を見ていたかもしれません。対応も遅れたはず

あと、病気になったからこそ自分の生きづらさの原因が発達障害だと分かったので必要な壁だったと思っています。

今回の保育参観の様子はというと…

数人のお友達と加配の先生と共に

砂場で遊びつつ先生の首に巻きついて甘えてみたりしてました。

10分くらいして顔を上げたときテラスでしゃがんで見てる私に気がついて

(先生からこっそりお願いしますと指示あり。)

「おかあさーん!!僕のお母さんが来てるんだよー!!」と何度も周りのお友達に伝えながらこっちを向いてにこにこジャンプしてました。

集団遊びではルールに従って3回とも参加し最後は負けて「悔しいよ〜!!」と言いつつ楽しそうな笑顔

こんなこと1年前はありえなくて嬉しくて涙がでそうでした。

※息子は早生まれ現在年少さんです。

この1年で確実に変わりました。

1年前毎朝「保育園行きたくない」と言う息子。

行きたくない!泣く!怒る!10分の道のりを40分かけて送って毎日遅刻ギリギリで会社に到着していました。

出来る努力は全てしたつもりです。

周りはスタスタ園に向かって歩いている。

なぜ私達(私と息子)はスムーズに通えないの?と職場に向かう車の中で何度も泣きました。
それほど悩んでいました。

見かねた当時の担任の先生は毎朝園庭から声をかけてくれたりしていました。



加配の先生の存在が息子を変えた。

保育園で昨年の秋頃から正式に加配の先生がつくことになり2ヶ月目から変化がありました。

「明日も遊ぶって〇〇先生と約束した」と言って保育園を嫌がらなくなったのです!

2歳から持ち上がりの担任の先生の名前も覚えていなかった息子が加配の先生と遊ぶと言ってる!!

行きたくない!も少なくなくなりました。

寒くなってから少し再発中ですが…

息子の視点で考えてみる

当時の息子は親しい人とは(合わせてもらえば)コミュニケーションがとれるしそれを楽しんでいました。

でも、保育園で加配がないころは友達の流れに乗れず先生の指示通り中々動けない

先生も息子だけに常に構うわけにもいかず結局ひとりが多くなっていたのだと思います。

年少さんへ進級の際頭を悩ませていた私に加配制度の説明を先生がしてくださり、その時息子状況を初めて知り想像すると胸が苦しかったです。

コミュニケーションの楽しさも分かっていた分「行きたくない」と主張していたのだと思うともっと早く対応してあげたかったと申し訳なく思ったりもしました。

※担任の先生はとても良い方です。

この先生から提案がなければ加配制度も知らなかったので本当に感謝しています。

面談で確信!加配の先生にも恵まれました。

加配の先生は保育士さんがつくので

療育的知識がどれだけあるのか?

発達障害への理解はどれくらいあるのか?など失礼ながら最初は心配していました。

※療育施設の見学をしていた時あれ?と感じるような支援者を何度か見かけたりしていたからです

しかし、そんな心配もなんのその!

先生は息子を的確に把握していて

「いまこんな気持ちだと思うので新しくこうアプローチしています。」など報告してくれました。

もうこれは療育だ!と思うほど

園で加配を申請すると療育に通える日が減ってしまうので(自治体によります)悩みましたが我が家はお願いして正解でした。

今も先生が大好きで本当に感謝しています。

コミュニケーションの輪が広がった。

加配の先生と仲良くなってから保育園が楽しくなりはじめたようです。

お友達とうまくやり取りできない時仲介に入ってもらっていたのですが今はお友達と直接やり取りすることも増えました。

変化!日々の会話から「〇〇ちゃんが好き」などお友達の名前も聞けるようになりました。

加配の先生から対応のバリエーションを学んで“こう関わればお友達と仲良くできるんだ!”と学びかわってきたのだと思います。

発達障害にはスモールステップって言葉がよく使われます。丁寧に重ねていくと苦手なことも少しずつ育つと実感する毎日です。

4月の進級にむけてソワソワ

お昼寝が短くなったり、加配の先生が変わるかも?などの不安があるようで少し不安定です。

家では気持ちの切替がうまくいかず「テレビまだ観たいー!ご飯いらないの!」など連日繰り広げてご飯前ひと悶着。

ご飯中も「おもちゃを取って!おもちゃと食べたい!」

私「ご飯のあとにしよう?」

「僕もう何も食べないの!(席を立つ・ご飯をわざとこぼす)」など一筋縄でいかなすぎて私も耐えられず鬼になったり泣いたり…。

保育園では今までできたことも出来ない!と主張して最後まで残り先生を独占して甘えたり策士なこともしてるみたいです。笑

変化は全てストレスになる。

ストレス=負荷・嫌なことってイメージありませんか?

嬉しいことも望んでしたことも変化は全てストレスになるそうです。

知ったときちょっとビックリしました。

ASD(自閉症スペクトラム)は“いつも通り”に安心する

4月クラス替えや先生が変わるなど息子にとって辛い時期になると思います。

でも、“いつも通り”を崩しまた1から人間関係を築けば大丈夫なんだって経験をさせてあげられるよう新学期に向けて動いてますと加配の先生がおっしゃってました。

家でもきっと今まで以上に荒れる日もあると思います。

私もどーーーん!と息子の荒波を受け止める心積もりで親業頑張りたいです。

変化の多い春、皆さん大事にしてください。

 

長くなりましたがこの辺で

次回【発達凹凸】では私の発達障害についてもお話したいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。

ではまた☻

moi

moi

主婦 / 神奈川県 /

36歳/夫・息子(3歳)/料理部・美容部/2年目隊員です。身長155cm。自分の好きを少しずつ発見してます。思い切ってやめたアイプチからの一重メイクや家庭菜園・庭造り・ファッション。息子の療育や家庭でしてる工夫。日々あったさまざまなことを書いています。片付けが苦手。2年目の抱負は【好きをもっと煮詰める!】書くことが大好きなので気持ちを乗せてこれからも更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

この記事へのコメント( 4 )

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