暮らし発見

マッキーちゃんからの素敵便・・・と、思い出の棘が抜けた話

  • マル

2023.02.12

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少し前のお話ですが・・・。

(めっちゃ私事の話が続きますので、ご興味ない方はスルーしてください)

 

超・超・しんどい仕事をすることになりまして・・・。

 

そのしんどい仕事ですが、

最初は後輩たちがやることになって

「うぅ、、、かわいそう・・・!!!」

と思いましたが、

私自身も専門外&苦手分野の業務だったので

「私、代ろうか!」

って言ってあげられないヘタレな先輩。

 

私にできることといえば、愚痴を聞いてあげて慰めるしかない・・・

ということで毎週金曜日に

「週末はゆっくり休んでね」とお菓子を配ったりしていたのですが。

 

はい、きました。

ヘタレなパイセンにもその辛い仕事のお呼びがかかりました・・・!!!

 

自分がその仕事をやっていない罪悪感もあったので、

「やります!」と答えたものの、

その仕事を思うと震える日々・・・。

 

一度自宅で階段を踏み外したとき、

「これで骨折すればあの仕事はやらなくてすむのか・・・」

と、よぎったほどのヘタレな私なのです。

(仕事が嫌な人の末期症状・・・)

 

嫌だなー、嫌だなー

怖いなー、怖いなー

(稲川淳二が乗り移ったわけではありません)

 

と思いながら、

なるべく自分でも努力しようと休みの日にその業務の勉強をしていたんですよ。

(私はサービス残業が許せなくて社労士になったところもあるので、こういうの本当はめっちゃしたくない人)

 

そんなとき、ピンポーンとやってきたのがマッキーちゃんの素敵便なのです。

 

ことの始まりはマッキー素敵一家の東京巡りの最中に

私が勝手に押し掛けてお土産を押し付けた事件なのですが・・・。

 

その後、マッキーちゃんから連絡が来まして。

 

マッキーちゃん:「マルちゃん、住所教えて~」

私:「教えない♡」

 

*

 

マッキーちゃん:「マルちゃん、住所教えて~(2回目)」

私:「極秘だから教えない♡」

 

*

 

というやりとりを重ねて、

 

マッキーちゃん:「マルちゃん、住所教えて~(3回目)」

私:「うぅむ・・・3回目とあらば・・・」

 

というやりとりの後に住所をお伝えしていたので、

何か届くとは知っていたのですが、

とても素敵なタイミングで

とても素敵ものが届いたんですよ。

 

送料かかるのとかも申し訳なくてずっと辞退していたのですが、

マッキーちゃん曰く「ずっと告白してようやくYESをもらった気分だよ」と。

 

わたし、モテ男気分を味わったわ。ニヤリ。

 

センスの塊 マッキー優しさ便

この包みを見たとき、わかったね!

「あ、これマッキーちゃんがラッピングしてくれてる♡」って!

 

 

「家にあるものでちょこっとラッピングした」とのことですが、

この「家にあるもので」「ちょこっと」ができる人っていい女ですよね。

(私が絶対なれないやつ・・・)

 

そして、半沢直樹もビックリの何倍返しなの~😭という素敵な数々。

 

 

以前もマッキーちゃんにもらったことがあるOYATUYA.U さん。

 

美味しくて、オシャレで、まさにマッキーちゃんのイメージです。

(注:マッキーちゃんを食べたことはありません)

 

そして可愛いお手紙も。

このホットケーキの裏がお手紙なんだよ~!

 

私、自分の存在を残したくない人なので、お手紙とか書けないんです。

(どんだけネガティブなの)

でも、読むと温かい気持ちになるので、自分の意識も変えていかなければ・・・と思ったり。

 

辛いときにやってきた、優しさ溢れるマッキー便。

マッキーちゃん、ほんとにほんとにありがとう~!!!

 

お仕事のその後と幸せのみさへいハンカチ

恐怖で震えながらお仕事に備えていた日々。

怖いよー、怖いよーと思っていたら、

先にその業務をやっていた後輩たちが

色々アドバイスをくれて。

 

「自分たちも忙しいのに私に時間を使わせてごめん・・・!」

と言ったら

「不安な気持ち、分かるんで!」

と色々優しく教えてくれる後輩たち。

 

あと、ほんとお恥ずかしながら、

怖くて手が震えて、

その業務に必要な器具をうまくつけられなかったときも、

他の部の後輩が手伝ってくれて。

うぅ、40過ぎにして、なんて使えない先輩なんだ・・・。

 

そしてその業務の日は何か自分にとってのお守りがほしいと思い、

以前みさへいちゃんからいただいたハンカチを出かける直前にサッとカバンに忍ばせた次第です。

辛くて泣いても、このハンカチで涙を拭こうと思って・・・!

 

そんなこんなで色々なものに守られながら

震えながらも業務についたのですが、

ラッキーなことが続いて、

想定していた悪いことは何も起きなかったんです~。

(この日からみさへいハンカチはここぞという仕事のときに使うことが決定。)

 

あー、良かった!!!

 

思い出の棘、抜ける。

たくさんの優しさに守られながら

無事仕事が終わって帰路についたとき、

ついポロっと出た言葉が、

「私、人が好きだなぁ」。

 

「・・・!!!」

言った自分がビックリ。

過去の職場でいじめられた経験から

「人を好きと言えない」という気持ちが拭えなくて。

 

100人隊に会いに行く。変わっていく私。

このクリップで書いた、思い出の棘。

ゆっくりゆっくり、私の中から抜けていたようです。

 

嫌ことは、今までだってこれからだって、きっとある。

「嫌だな」「嫌いだな」と思うことはあっても

救われるのは、きっと人の優しさからなんです。

 

MONGOL800の「あなたに」という歌の最初の一文。

著作権の関係でそのまま書けないですが、大好きなんです。

あと、ジュディマリの「ラッキープール」の永遠~の一文も。

(わかる人いるかな~)

 

40代にもなると、

社会では人よりも知っていることが多くなり、主張が通りやすくなったり。

 

子供という小さい存在ができたことにより、何も凄くない自分が、上から目線で自分の価値観を押し付けたり。

 

そんな驕った自分が何かで凹んで、

誰かに優しくされて、

自分の小ささを知る。

 

そういうことの積み重ねで、

優しくありたい気持ちを忘れないでいられるんだな、

と学んだ今回のお仕事でした。

 

そんな気持ちをくれた皆様に感謝です。

 

 

マル

会社員 / 東京都 /

44歳/夫・息子(13歳・9歳)/美容部/本とお酒とおいしいものが好きです。家族や友達と笑いあう時間、1人で過ごす時間、どちらも大切に毎日を過ごしています。日々の楽しいこと、役立つこと、胸に響いたことなどを、クリップに綴っていけたらと思っています。LEE100人隊の活動を通して、たくさんの出会いがあればうれしいです。

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