こんにちは! 059ツナです。
先月末に年齢をひとつ重ねました。
40代半ばともなると、もはや見過ごせないのが心身にしのび寄るさまざまな不調。長く使ってるんだもの、ガタのひとつも出るよねぇと思いながら、えっちらおっちら対処する日々です。リアルだなぁ
そんな今回は、またまたおすすめ本のご紹介を。
仕事に家事に育児にと毎日がんばっているLEE世代、いやすべての女性に強ーく推したい2冊です。
堀ママと一緒に
「しあわせになるレッスン」を。
まずはこちらの本。
堀ママの『自分を傷つけながら生きるなんて、あんたどれだけドMなの?』です。インパクト大。
著者の堀ママは婦人科・不妊症の漢方専門家でゲイ。出雲大社参道で約100年続く漢方薬局4代目薬剤師をされている方です。
タイトルの圧は強いですが、語られる内容はどれも優しく寄り添ってくれるものばかり。つい抱えがちな心や身体の悩みに対して、愛ある言葉で(時には温かくもばっさり)回答してくれます。
堀ママお得意の昭和ネタ(時々「?」ってなる)、明るい自虐ネタにくすっとさせられることも。
堀ママはインスタグラムでも情報発信されています。
私もフォローしていますが、笑いあり、気づきありの内容ばかりで日々の楽しみになっています♪
最近はVoicyも始められました。堀ママの優しい語りが心地よく、時々起こる高らかな笑い声に若干ひるみつつも楽しく拝聴しています。笑
インスタもVoicyもぜひおすすめしたい!
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ちなみにベストセラーにもなった『血流がすべて解決する』シリーズもおすすめです。こちらはカミングアウトする前、堀江昭佳さんの名前で出版されています。
堀ママのテンションとは真逆で、いたって真面目な語り口。こちらも学びと温かい愛にあふれていて、読むだけでほっと心がほぐれますよ◎
共感しまくりの内容。
女はいつも、どっかが痛いんです!
そしてこちら。
鍼灸師のやまざきあつこさん、エッセイストの鳥居りんこさんによる共著『女はいつも、どっかが痛い』です。著者のやまざきさんは、女性鍼灸師として28年間に7万人もの患者さんを診てきた方。ご本人自身も過去に自律神経のバランスを崩した経験があるそうです。ちなみに鳥居さんもその患者の一人だそう。
そのつらさをご存知だからこそ出てきたのが「女はいつも、どっかが痛いの。分かります!」という言葉。私はこれを聞いただけで救われた思いがしました。
夫の前で不調なことをこぼすと「また?」と言われる私。共感してくれる人、めっちゃ大事…!
親身になって語るやまざきさんの言葉は温かく、かつカラッと軽快。モヤっとした感情をすっきりさせてくます。
例えば「不眠で悩んでます」との相談。それに対してもちろん専門家ならではのアドバイスをされるんですが、「それでもダメならNetflixでも観ちゃえば?」としめるのが何とも清々しい。笑
このイラストがまたいいんですよねぇ。ちなみに私は夫にも読ませました。「ほら!私だけじゃないんだよー」と謎のドヤ顔で。
めんどくさい妻かもしれません。でもほら、理解してもらうことも大事じゃないですか。…と正当化
「大丈夫。」は魔法の言葉
今回ご紹介した2冊に共通するのは「大丈夫」という言葉がよく出てくること。心が弱っている時は特に、この言葉を目にする(聞く)だけでほっと肩の力が抜ける気がしますよね。
ちなみに堀ママのインスタグラムでも「大丈夫」は頻出です。夫から言われるとなぜか「何も分からないくせに~」とイラっとすることが多いので、私はもっぱらこちらで心に寄り添ってもらっています。笑
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年齢を重ねる中で、心や身体に変化が出てくるのは自然なこと。「がんばらない」をモットーに、軽やかに健やかに過ごしたいですね◎堀ママの「ストレス解消になるのなら甘いものだってガマンしなくていいのよ!」って言葉、大好きです♡
ツナ
主婦 / 長野県 /
44歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部・美容部/生まれ育った東海圏を離れ、自然豊かな信州でゆるりと暮らしています。カフェや雑貨屋めぐり、読書が大好き。手作りや文章を書くことにも興味があります。にぎやかすぎる息子中心のドタバタな毎日を、笑顔で心穏やかに過ごせるよう奮闘中!服も暮らしもシンプル好みですが、ノスタルジックで温かみのある東欧・中欧の雑貨には目がありません。
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ツナ