おでかけ部

【美術館散歩】オペラ座展とアーティゾン美術館

  • 066 cana

2023.02.16

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オペラ座に泊まれる!というなんともきらびやかでわくわくするニュースをキャッチしました。

普段、来賓用のVIP席となっている特別ボックス席に、7/16の一晩だけ宿泊できるそうです。しかも価格はなんと37€(本日レートで約5,300円ほど)。Airbnbの企画だそうですが、宿泊だけでなく地下湖のツアーやディナーなどいろいろなプログラムまで付いているとか。

お察しの通り、簡単に予約ができるはずはなく3/1予約開始の先着順のようですが、もし予約できたら夢のような時間を過ごせそうです。

パリ・オペラ座ー響き合う芸術の殿堂展

さて、少し前ですが、東京駅からすぐのアーティゾン美術館で開催していた「パリ・オペラ座ー響き合う芸術の殿堂展」に行きました。

会期ぎりぎりでのすべり込み鑑賞だったのでオペラ座展のおすすめとしては時すでに遅しなのですが、美術館そのものもすごく素敵だったのでご紹介まで。

※写真は撮影可能なもののみ掲載しています。

l’Opéra de Paris

展覧会のメインはあのオペラ座!

本当にいつ見ても、そして何回見てもあの荘厳さと品格に圧倒されます。

オペラ座展の様子

写真OKの作品はあまりなかったのですが、オペラ座設計中の様子や他の候補となった建築図案、シャルル・ガルニエ(オペラ座の設計士)による設計図、天井画の候補などなど、オペラ座に魅力を感じている人にはたまらない展示が満載でした。

シャガールの天井画デザインのポケットミラー。かなり前にオペラ座で買って帰ったものですが、今回の展覧会グッズでも発見!

オペラ座で昔上演していたバレエやオペラに関する衣装や小道具、昔のバレエダンサーが履いていたトウシューズや、モーツァルトやらワーグナーによる歌劇の手書きの楽譜などの展示も。

 



常設展もすごく良い

アーティゾン美術館、常設展のラインナップもすごく豪華でした。有名なものだとモネの睡蓮などもあれば、水玉模様の草間彌生さんの作品や、オダギリジョーさんの映画(FOUJITA)でもおなじみの藤田嗣治など、日本人画家の作品も。

あとこれは常設ではないのかもしれませんが、美術館のコレクションの中からマルセル・デュシャンのArt in Boxというお茶目な展示もあって、ふふっと笑えるユーモアたっぷりな内容でした。常設展の方は今度またじっくり観に行きたいです。

アーティゾン美術館

元々「ブリヂストン美術館」という名前でしたが、ビルの改修を経て2020年からアーティゾン美術館という名前になっています。

この下にモネの絵がありました!

アーティゾン美術館になってから来たのは初めてでしたが、すごく素敵な建物でときめきました!

中にはこだわりを感じる椅子やデザイン家具などもあり、内装も見所がたっぷり。窓際には展望スペースとベンチもありゆっくりできそうだったので、また別の機会にじっくり観たいと思います。

終了ぎりぎりでの鑑賞になってしまいましたが、オペラ座展とアーティゾン美術館、とてもときめきました。(その後、ジェラルド・バトラーの映画「オペラ座の怪人」でもオペラ座の隅々を復習済み。)

私はまだパリのオペラ座でバレエやオペラを鑑賞したことはないのですが、いつかあの素敵な場所で芸術鑑賞してみたいなぁと憧れます。

そしてAirbnbのオペラ座宿泊予約、わたしも一応チャレンジしてみようと思います!

066 - cana

会社員 / 東京都 / LEE100人隊

37歳/夫/手づくり部・料理部・美容部/お料理やインテリアが好きです。素敵なお部屋や空間を見ると目が輝きます。本業ではないもののインテリアコーディネーター資格もあるので、今後何か活かせたらいいなと思っています。パリを始めとした海外旅行や、フランスの雑貨、映画も好きです。最近はあらゆる面での韓国ブームが到来中。暮らしの中に楽しみを見つけて、ご機嫌な日々を送っていきたいと思っています。

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