こんにちは
沖縄在住 さんぽです。
沖縄では、新正月の他に、旧正月も祝うというのは、
ブログでも書いたことがあるとおもいますが、
今日、2月6日は、グソーの正月。
グソーとは、「あの世」のことなんです。
旧暦の16日にあることから、「ジュールクニチー」とも呼ばれています。
夫のルーツがある伊良部島では、
このグソーの正月をとても大切にしていて、
コロナ前は大勢で集まって、
新正月よりも盛大にお祝いをしていました。
「何回、正月するの?
なんで、あの世の正月をこの世で祝うの?」と、
結婚して間もない頃は、戸惑う県外出身の私。
今ではだいぶ、慣れてきましたが、
やっぱり不思議。
この島の昔ながらの行事ごとは、
あの世とこの世がとっても近い気がします。
今年初の初詣
さて。
コロナを言い訳に、混雑が嫌で
なかなか行かなくなってしまっていた初詣。
新正月~グソーの正月まで、1か月ちょっとあったので、その間に那覇にある波上宮を参拝。
それほど大きくはないですが、特に海側から見た波上宮は荘厳で、神聖な空気に満ちているように感じます
沖縄独自の神札 フーフダとは?
そして、沖縄独特の授与品「フーフダ」をいただいてきました。
古来より災いを入口で防ぎとめるとの信仰から、
災いを封じる特別の祈祷がなされた神札だそうです。
玄関の左右の柱や壁の頭上の高さに、
向かい合わせに貼ってお祀りするんですよ。
フーフダは、沖縄の各神社で授与されるそうなので、
興味ある方は是非。
それでは、今年も宜しくお願いいたします。
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