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料理部

完)いつも嬉しい!両親からのお土産

  • さんぽ

2023.01.31

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こんにちは
さんぽです。

続けてご紹介している、兵庫県在住 両親のお土産シリーズ。

今日でおしまいです。

ラストのお土産は、実父のお手製、干し柿。
ビニール袋2個分にぎっしり。

庭の柿の木で、父が作る干し柿こそ最強のお土産

子供の頃、
一緒に植えた柿の木に
初めて実がついたのは、
私が家を出た後でした。

その後、年々、柿は実を増やし、
父は好物の干し柿を作るようになりました。

今では、柿のサイズも大きくなり、
食感もとろけるような柔らかさ。
高級干し柿として、
世に出しても十分張り合える出来栄えです。

「とっても美味しい!!!
すごいねぇ、お父さんっ」
「そうやろ。ゆっくり堪能して。
もうこれが、最後やでー」と父。

もう木が大きくなりすぎて、
世話をするのが大変になってきたために、
柿の木は切り倒すとのこと。
だから、今年が最後の干し柿。

『最後』という響きに寂しさを感じる私。

大切に食べよう。
ちゃんとこの味を覚えておこう。

離れて暮らす両親と過ごせる時間はあと、
どれくらいあるのだろう。
そんなことを思うと、鼻の奥がツン。

甘い甘い干し柿と
あったかいお茶の力で
なんとか悲しくなりすぎないですみました。

今年は、
これまで会えなかった分まで
たくさん会いたいと思います。

この冬の両親のお土産シリーズは、これにておしまいです。

読んでくださった方、ありがとうございました。

さんぽ

主婦 兼 ヒンメリ作家・整理収納アドバイザー / 沖縄県 /

40歳/夫・息子(6歳)・娘(1歳) /手づくり部・料理部/神戸出身。大学を機に上京し、そのまま就職。人生ほぼ仕事の時期を経て、沖縄の人と結婚、退社、沖縄移住。田舎で子育てしながら、のんびり暮らし。好きな場所はファーマーズ。珍しい野菜や果物を見つけると、買わずにはいられない。丁寧な暮らしに憧れつつも、現実はいいかげん。でも、日々、家族と自分の「心地いい暮らし」を追求中。近年は庭造りに夢中。モットーは無理せず、背伸びせず。好きなことだけして生きていく。

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