今回ちょっと語ります！

去年、【佐藤ブゾン貴子さんの顔診断】に
応募しました。
募集内容が、「受験を控えた子を持つ親」と
いうことで、ちょうど進路選択に迷い、
学校生活にも1番ストレスを感じていた秋に
「私や息子の事を知らない誰かに客観的な
アドバイスをいただけたら！」と思い
即応募させていただきました。

とにかく私の頭の中は長男の心配事。

長男は、幼稚園の頃からとにかく
イレギュラーなことが大嫌いで、
そもそも幼稚園自体も３年間楽しくなかったと･･･最後に言われたぐらい。笑
とにかく家にいたいし、（今も一緒）
人から言われたことをみんなで
一斉にするのが全然楽しくないんだと。
ふざけたり、人に迷惑は掛けないけれど、
不器用なタイプなので、１人ズレてると
先生に注意されたりすることも嫌だったそう。
年長さんまで１人で教室にパパッと上がっていてくれることが
少なく、私も手をやいたし、１人目の子どもなので
とにかくあれこれ気になる存在なんです。

それは、今でも変わらないかも･･･。

空気を読む次男。

同じように育ててると思うのに何でしょうか。
次男は、自分の作ったルールに則って
パパッと動いてくれる人。

とにかく無口で、外ではほぼ喋らないと思いますが、
学校の持ち物を確認したり、
日々の予定も自分なりに把握して動くので
私はとっても楽なんですよね。
でも、人間観察が過ぎてしまって、
人間不信に陥ってたり、思考が先に働くので
気軽に人付き合いができず、
（本人は気にしてませんが）いつも１人でいるタイプの子。

器用な三男。

三男は、１番器用なタイプ。

自分が、（１番小さいし、兄からも）可愛がられてるって
よく分かってるなって行動をするし、
私や夫への甘え方もすごい上手。
今っぽい言い方をすれば、あざといヤツ。
深読みしないからすぐ新しいお友達も作ってくるし、
手先も器用だから特に困ることもなく
日々楽しそう。笑

私自身三姉妹の長女なので、
弟たちのような生き方羨ましいなって思うんです。

中学生の反抗期

反抗期ってやつなんでしょうか？
（うちの子どもたち３人とも
昔からずっと何でも学校であったこと
話すタイプなので、友達に驚かれるぐらい
私色んな話知ってる方みたいです。）
それでも長男は、中２ぐらいから
話しかけるタイミングによっては、
「知らん」「色々ある･･･」って
私に話すこと選んでるなって思うようになってきて。
「面倒臭い！」とかよく言うようになってきたんです。

吹奏楽部に所属していて、
パートリーダーをしていたのですが、
今、こんな問題が起こってるって話は
私にしてくれるのに、
当のリーダーが「面倒臭い」しか言わないので、
私も、「リーダーなんだったら○○って声掛けてあげたら？」
とか心配になって口出ししちゃって、
「リーダー言うてもこのパートの３年から
１人選ばれてるだけやしそんな偉くもないし。
そんなこと言う権限ないねん！！」とか返されるだけ。
もう私も毎日こんなやり取りしてて疲れてきてました。

私の想像してる息子って、本当の姿？

ブゾン先生にお話を聞いていただいて
ハッと思った事。
私は、「あなたはきっとこうに違いない！」
「こうしないとあなたは失敗するよ！」と、
自分の想像で息子の事決めつけちゃって
たなって。

秋にちょうど部活の引退があり、
息子がパートの後輩からプレゼントや
お手紙をたくさんいただいて帰ってきたんです。
私には見られたくなかっただろうけど、
片付けをしないので、ちょっと記念写真だけ
撮らせてもらいました。

個人的なお手紙も沢山あって、
中は見ないように･･･とグッと堪えていますが、
寄せ書きのカードには、
「コンサートの時、緊張するけど頑張ろうな！」って
声かけてくださってありがとうございました！！と
書かれたカードや、
「先輩と○○の話してとっても楽しかったです！」
「○○先輩と絶対ユニット組んでください♥」
と、色んなエピソードが書かれていて
私も感無量。

ゾゾン先生に、息子は何でも自分で決めたい人。
自分の世界があるので人からとやかく言われたくないタイプと
診断を受け、
息子の愚痴は聞くけれど、
あなたがそういう態度だから！と、
見てもいない息子の姿まで非難することをやめました。
「面倒臭い！」っていうのは、
私の前だけで見せてる態度だと
そう思うようにしたのです。

家族以外の大人と関わる

３年生になって、ちょっと遅めですが、
本人の希望で通塾が始まりました。
家から極力出たくない息子なので、
習い事等始めるのはとっても慎重なのですが、
集団塾は向かないと分かっていたので
近所の個別指導の塾へ。

お勉強のことも勿論ですが、
中学生ならではの学校への不満や
先生との関わり方について
親から言われるより塾長さんから
アドバイスされた方がすんなり聞き入れる事も多く
私は、塾の存在に救わるようになりました。
幼稚園から続けているピアノも
先生との関わり方がちょっと変わってきて、
先生と生徒というより人生の先輩のような･･･。
私１人で悶々としているより、
メールで先回りして先生に息子の様子を伝えておいて
先生は、私から何も聞いてなかったかのように
それとなくアドバイスしてもらったり
そんな風に助けてもらっています。

毎日頑張りを認める！

ゾゾンさんからのアドバイスで
絶対欠かさずやってることがあって、
毎日「今日は○○頑張ってた！」と、
具体的に息子の頑張りを言葉にすること。

１番私が驚いた息子の反応が、
「パパが、夏休み毎日本当に塾が開く時間から夜まで
自習に通うって約束守ったこと偉いって言うてたよ」と、
夫の言葉を私から伝えたとき、
「えっ！？」パパそんなこと言うの？
と、明らかに声のトーンが変わったことでした。
普段厳しい夫から認められる事が
息子にとってそんなに嬉しいことだったんだって
私も改めて大切なことを確認した瞬間でした。

コロナの最中に入学式もないまま
中学生活が始まり、
怒濤の３年間でしたが、
もう卒業まで１ヶ月ちょっと。
今週入試があり、来月まで受験生は続きます。
１番悩んでた秋からは目標ができて
ちょっと状況が変わったかなって思います。

最後までしっかりサポートしたいと思います。