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暮らし発見

見て、触れて。イッタラ表参道 ストア&カフェで北欧デザインを満喫

  • TB はまこ

2023.02.07

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昨年10月にイッタラ展を見に行き、その帰りに表参道のイッタラストアへ立ち寄ったのがまだ記憶に新しいところですが。

今月2月にそのイッタラ表参道 ストア&カフェ が2周年を迎えるということで、またまたお邪魔させていただきました。

イッタラ表参道 ストア&カフェ
2nd Anniversary 2023.2.1-2.28

イッタラ表参道 ストア&カフェは2023年2月19日に2周年を迎えます。

それを記念して、新商品や特別アイテムも登場するとのことで、2周年を目前に控えた店舗に一足お先に伺ってきましたので、リポートさせてください!

まずは、併設されているカフェでランチをいただきました♩

 

イッタラカフェは世界でココだけ!

前回もお伝えしましたが、イッタラのカフェはこの表参道店が世界初!

今回はカフェの内装も撮影できました。

壁には飾り棚がどーん、と。

イッタラやアラビアのアイテムを眺めながらお茶が楽しめます。

手前のチェアは北欧製。座面が緩くカーブされていて、座り心地も抜群でした。

内装は建築家の隈研吾氏。

天井を見上げると、

筒状にカットされた木材が格子状にいくつも連なっているのが印象的。

隈氏がこうした丸みを帯びた形状を扱うのは珍しいのだそう。

北欧の優しい雰囲気が伝わってきます。

私が座った席はショーウィンドウのすぐ側で、そちらのコーナーにはフィンランドの森を思わせる素敵なディスプレイが。

こちらのフラワーアレンジは、LEEでもお馴染みのお花屋さん Le Vésuve(ル・ベスベ)さんのものだそう。

店舗に伺った時はまだ1月だったので、竹なども使った新春らしいディスプレイでした◎

 

気になるメニューですが。

今回私がいただいたランチは『ミートボールのホワイトカレー』

ミートボールがごろりと入ったホワイトカレーに十六穀米とサラダ、画像にはありませんがスープも付いています。

器はティーマ♩ 同じメニューを頼んだイッタラのご担当者さんはブルー、私はホワイトでした。

カレーは一見マイルドなのかと思いきや、ちゃんとスパイスがきいてピリッと辛く、お肉のごろっと感も楽しめてとても美味しかったです◎

ちなみに、今回ご同行いただいたLEEのご担当者さんは『ヤンソンさんの誘惑スパゲッティ』を。

ヤンソンさんの誘惑という北欧の家庭料理、タマネギ・アンチョビ入りのポテトグラタンをクリーム仕立てにしたパスタ。こちらも美味しそうでした〜。

春を想わせる淡いピンクのティーマもとても可愛くて。

食事中も、イッタラといえばのカラー展開の話で盛り上がりました!

セットのドリンクは、イッタラご担当者さんおすすめの『ハーブアイスティー パラダイスミックス』に。

3人で同じものを頼みましたが、こちらもそれぞれクリア、ピンク、リネンと違うカラーのカステヘルミのグラスで登場。

ですが、中身が赤系なので素人の私はクリアとピンクの違いに気付かず、、飲み干した後に、ほんとだピンクだぁ!とこれまた盛り上がりました。笑

こちらのパラダイスミックス、ハイビスカスやレモングラスの風味がとても爽やか。

途中でシロップを加えると酸味がまろやかになって、これまた美味でした。

 

スイーツやシナモンロールなどもありますので、ちょっとした休憩にもぴったりです。

2月は『ルーネベリタルト』が楽しめるそう!

生地に砕いたジンジャーブレッドクッキーが入っていて(時期的にクリスマスの残りを使う方が多いそう)ラズベリージャムとアイシングで飾ったとても可愛らしいケーキです。

気になる方は画像検索してみてくださいね。

フィンランド国歌を作詞したルーネベリさんの誕生日をお祝いした、フィンランドの国民的スイーツだそうですよ。

 

お腹が満たされたあとは、いよいよストアへ。

カフェとストアを結ぶ通路にはアラビアのムーミンシリーズがずらり。

何度見ても「かわいい〜!」と心くすぐられるコーナーです♡

ちなみに、ストアのレジ前にはeringoさんもご紹介している『ムーミン アルファベットコレクション マグ』が並んでいました!

「LOVE」だけかと思いきや「HOME」もあるー♡

あ、よく見ると「O」と「E」は同じでした!

なるほど〜。

 

実物に触れるって大切!

ストアの魅力はなんといっても、実物を目で見て、手で触れられること。

微妙な色み、質感、サイズ感など、実物に触れるとよりその魅力が伝わってきました。

大好きなティーマシリーズも。

気になっていたヴィンテージカラーのブルーとブラウンも、実際に見てその良さを再確認。

こっくりとした色みが素敵で、ブラウンのマグを友人のギフトに購入しました♩

あきさんも愛用されています!

ストアでは平台でテーブルコーデが展開されており、それを見るのもまた楽しくて。

こちらはヴィンテージブラウン×パウダー(ピンク)の組み合わせがなんだかアポロチョコレートのようでとても可愛かったな。

 

そして、おそらく実物を見なければその良さをスルーしてしまっていたであろうこちら。

ティーマ ティーミ

複数のアジア人デザイナーによって、日本料理やアジア料理に合うようにデザインされた『ティーマ ティーミ』

ティーマを少し小ぶりにしたサイズ感やしっかりした深さが、まるで和食器のような佇まい。

私の写真では伝わりにくいのが残念、、

これ本当に実物を見ると、通常のティーマとの違いや日本を意識したデザインであることが一目でわかるんです!

一瞬で心を鷲掴みにされた私、今回手に入れてきましたので、こちらはまた改めてブログでご紹介したいと思います。

 

ARABIA
マイニオ サラストゥス

ストア内にはもちろんアラビアのアイテムも並びます。

LEE世代にも絶大な人気を誇るパラティッシ。やっぱり素敵だな〜。

こちらの下段に並ぶのが、先日あきさんもご紹介されていた『マイニオ サラストゥス』

もともと2018年に発表されたアラビアのテーブルウェアシリーズですが、昨年日本にも上陸。

手描き風のラインにドットが散りばめられたような、シンプルながら北欧らしい洗練されたデザインが魅力的です。

マイニオ(=偉大な)サラストゥス(=夜明け)

夜が長いフィンランド人にとって、夜明けの光は偉大な活力と幸福をもたらすそうです。

こちらのシリーズ、さらに驚いたのが、

プレートがボウルやカップの上部にぴったり合う!!

だから蓋としても使用が可能で、このまま保存容器としても活躍するのです。

こんな風に重ねて冷蔵庫にもしまえちゃう。

これならプラスチック容器やラップ要らずですよね、さすが環境先進国のフィンランド◎

私もいつかゲットしたいなぁ。

 

サステナブル!な、リサイクルコレクション

そうそう、環境といえば。

イッタラでは『リサイクルコレクション』なるアイテムも展開しています。

モノづくりにおけるすべての過程で、サステナビリティに取り組んでいるイッタラ。

環境に優しい原材料や、リサイクル素材の使用率を上げるなど環境を意識した取り組みをしています。

例えばお馴染みティーマのマグもよく見ると、、

青いつぶつぶが入っているのがわかるでしょうか。

こちらは、研究を重ねてリサイクル素材を15%使用した初の磁器アイテム。

イッタラを展開するフィスカースグループのボーンチャイナ素材を再利用しているそうです。リサイクルとはいえ、ボーンチャイナの明るい白地に、青いドットがアクセントになったマグは、また新たな魅力を感じました。

 

まだまだ続きますよー。

 

きらめくガラスの世界

この日ちょうど入荷してきたアルヴァ・アアルト コレクションのベース。

アアルトのベースといえば曲線のイメージがありますが、こちらはストンとした直線的なフラワーベース。

ずっしりと重く、お花を入れずともそのまま置くだけでも十分な存在感があります。

この重量感も実際に手にしないとなかなかわからないものだなぁ、と。

 

また、ストア内にはソファが置かれたちょっとした休憩スペースも。

後ろに飾られた画は、こちらの内装を手掛けた隈研吾氏の作品だそう。

その周りには、イッタラのバード達が並びます。

このゾーンは、まるで美術館にいるような気分。

なかなか手は出ませんが、椅子に座って、ゆっくり目の保養をするのもいいかもしれません。

 

ガラスのアイテムは、オブジェやベース以外の食器も素敵ですよね。

こちらは我が家もお世話になっているカルティオタンブラー。

これだけ並ぶと圧巻です!

次手に入れるなら何色にしようかな〜、と勝手にワクワク♫

 

下の画像中央に並ぶのは、イッタラ展でその由来を知ってとても感銘を受けた『ウルティマ ツーレ』

ラップランドの氷が溶ける様子にインスピレーションを得たと言われていますが、この独創的な表面を生み出すのに何千時間も費やされたそう。

この画像では伝わりにくいですが…本当にため息が出るほどの美しさです。

 

先程カフェでドリンクを入れていただいた『カステヘルミ』も。

もう、どこかしこを見回しても名作の宝庫です。

見ても、見ても、見飽きない不思議。

カステヘルミ、器は定番ですが、こんなキャニスターもありましたよ。

蓋にはちゃんとパッキンもついていて、しっかり密閉します。

チョコレートやクッキーなんかを入れて飾ったらきっと素敵!

カステヘルミに似たシリーズの『ツンドラ』もまた美しかったなぁ。

その名の通り、北の大地のツンドラ地帯(ヨーロッパ、アジア、北アメリカに広がる、樹木のない永久凍土)からインスピレーションを得たシリーズ。

カステヘルミよりももっと細かな模様はキラキラ輝いているようにも見えて、ガラスの美しさが際立っていました。

小さなサイズのタンブラーは日本酒も合いそうだなぁ、なんて思ったり♩

 

2周年記念 シエッポ

上でご紹介した『ツンドラ』を生み出したのは、イッタラの伝説的なデザイナー「オイバ・トイッカ」。

なんといっても『バード・バイ・トイッカ』が有名ですよね。

そのバード・バイ・トイッカ コレクションの初期にデザインされたバード「シエッポ」が、イッタラストア2周年を記念して、特別カラーで登場します!

お伺いしたときはまだ1月だったので現物は到着しておらず、DMをいただきました。

フィンランド語で「シエッポ」とは、美しい歌声と色とりどりの華やかな姿が特徴の小さな野鳥 ヒタキを意味します。

先程もご紹介したバードの中の、この子達が「シエッポ」(画像中段)。

手のひらサイズで色々な場所に飾りやすそう。

こちらの2周年記念シエッポは、400羽限定ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください◎

 

・・・

 

長くなりましたが。

2周年を迎える「イッタラ表参道 ストア&カフェ」について、ちゃんと伝わりましたでしょうか…

オンラインショップでサクッと簡単に商品が手に入る時代ですが、やはりストアを覗いてみると、その世界観を肌で感じることができるし、また実際にプロダクトに触れることで、手で持ったときの収まり具合や重みなどをじっくり吟味することもできます。

世界的に有名な建築家の内装に触れるだけでも刺激的ですよ〜。

表参道という土地柄、周りにも魅力的なショップがたくさんありますので、イッタラがお好きで、少し足を延ばせば行くことが出来る方は、ぜひ一度来店されることをおすすめします◎

私もルーネベリタルトを食べに行きたい♩

 

・・・

 

最後に。

今回、このような機会をいただきまして、本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。

イッタラご担当者さま、LEEのご関係者さま、大変貴重な機会をありがとうございました。

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TB - はまこ

会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー

42歳/夫・息子(11歳・8歳)/料理部・美容部/服が好き。雑貨が好き。食べることが好き。そして実はお酒も大好きです!子ども中心だった生活から少し余裕が出来て、今は友人と出掛けたり、展示を見たりする楽しみも増えてきました。100人隊はまさに第二の青春!丁寧とはほど遠くも、日々の暮らしを楽しんでいます。身長153cm。

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