秋終盤、道の駅で見つけた「フェイジョア」。
実物を見るのは初めてでした。
フェイジョアってどんなフルーツ?

グァバなどと同じフトモモ科の常緑樹になる南米原産のフルーツ。
フトモモ科の植物は熱帯気候を好むそうですが、このフェイジョアは国内でも寒冷地でなければ露地栽培が可能らしく、庭に植えているおうちもあるのだとか。(私は産直で購入しました。)
大きさは枇杷くらいで、とても芳醇な香りです。
酵母を起こしてみる
室温でさらに追熟させてから酵母起こしに取り掛かります。
煮沸した瓶の中に、洗ったフェイジョア、浄水、きび砂糖少し。
スターターとしてスプーン1杯のレーズン酵母液を入れ、酵母起こしスタート!
(スターターを入れなくても酵母は起こせますが、私は早く酵母液を完成させたいので入れることが多いです。)

5日目でピークを迎えました。

あまりに元気の良さに、思わず動画を撮りました。

もう一日置いて酵母液の完成。瓶の底には大切な澱(おり)が溜まっています。
酵母元種作り
冷蔵庫保管してあった酵母液。
冷蔵庫から出して蓋を開けたら、まだ元気いっぱい!

この酵母液を使って自家製酵母元種を仕込みました。
私は酵母液と粉を3回に分けて継ぎます。
出来上がった元種もとてもいい香りなんです。
シュトーレン作り①
出来上がった元種を使って、自家製酵母シュトーレンを作りました。

こちらは先日のシュトーレンの会に持参したものとは別タイプ、クラシカル(?)タイプのシュトーレン。
形はおくるみ型で。
こちらは実家と伯母にプレゼントしました。
シュトーレン作り②
1回目のシュトーレンも美味しかったのですが、もう少しスパイス効いたものが食べたくて、2回目のシュトーレン作り。

スパイスは1回目よりもたっぷりと!

ドライフルーツは自家製のドライフルーツ(レモンピール、セミドライ杏、干し柿)を含めてたっぷりと!
形はなまこ型成型に。
焼き上がって早く食べたい気持ちをおさえて、待つこと数日。

秋に作った栗の渋皮煮とマロングラッセも入れました。まさにスペシャル!
思惑通り、スパイスがしっかり効いていて大人味。
今、ちょうどスパイスが馴染んで一番美味しい食べごろに♡
美味しい~!!
自画自賛ですが、とても好みの味になりました。
忘れないよう、しっかり配合をメモしたので、来年もこのレシピで焼こうと思います。
eringo
事務パート / 岐阜県 /
夫、娘(20歳)、息子(13歳)の4人家族。パンやお菓子、季節の手仕事が大好きです。お気に入りのうつわに盛り付けて、妄想カフェを楽しむ時間も癒しのひとときです。おしゃれ、グルメ、美容、ハンドメイドなど、いろいろなことに興味があります。朝ピラティスをマイペースに続けています。どうぞよろしくお願いいたします。
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