さりいです。
少し前のお買い物になりますが、ノー・レーズン・サンドイッチを買いました。

レーズンが好きな人も、苦手な人も

毎日一緒に食卓を囲んでいても、家族の好みはそれぞれ。私はレーズンが好きなのですが、娘はレーズンが大の苦手。レーズンパンはもちろんダメ、レーズンが入ったチーズケーキは真ん中しか食べられないし、グラノーラはスプーンで黒い粒々をよけないと嫌。もちろん、レーズンを食べられないと困るということはないけれど、避けて通るのは結構面倒なようです。

ノー・レーズン・サンドイッチは、フードエッセイストの平野紗季子さんの「レーズンは嫌いだけれどレーズンサンドを食べてみたい」という願いから生まれたスイーツ。

定番のレーズンサンドと、季節によって変わるフルーツのサンドが3つずつ入っています。

冬のフレーバー「イチジク」

季節のフルーツは、赤ワインで煮込んだイチジク。キャラメル風味のバタークリームと一緒に、シナモンの香るサブレにサンドされています。冬の寒い日に飲むホットワインを連想するようなスパイシーな風味のバターサンドです。

温かい紅茶と一緒にいただきました。

ドライフルーツの甘みと酸味、こっくりとしたバタークリームが贅沢なスイーツ。レーズン好きな人も、苦手な人も楽しめるスイーツは、レーズン好きには二度おいしい欲張りなスイーツでした。