長男の仲良しなお友達の一人に
日本に来て三年目の韓国人のお友達がいます。
とっても日本が大好きで日本を気に入ってくれています。
その韓国人のお友達のお母さんが
『おせち料理とお雑煮を食べてみたい。』とある時言われていました。
せっかくお友達になったので、和食をもっと好きになってほしいと思い
おせち料理もすこし感じられる、和食のおもてなしに挑戦してみました。
扇型に入っている黒豆、枝豆、赤こんにゃく、昆布巻き、かまぼこは
購入してきたものを盛り付けました。
その他には
・鶏の鍬焼き
・湯葉刺し
・菜の花の辛し和え
・卵豆腐
・花れんこんの明太子
・鮭ごはん
・お雑煮
を準備しました。
私はお正月にいつも実家に帰り
当たり前のように頂いているおせち料理にお雑煮。
いざ自分一人ですべて和食でおもてなしをしようと思うととっても難しい。
お義母さんにお雑煮のレシピを聞いて試作を繰り返しました。
お出汁を茅乃舎のあご出汁と鶏出汁で作ると味が決まりやすかったです。
しかしまだまだお義母さんのお雑煮には程遠いものがあります。
丁度冬休みに上野韻松亭のランチに行かせてもらえる機会があり
その時の記憶を大事にあの素敵なおもてなしをイメージしながら
私なりのおもてなしをしてみました。
片言の日本語ながらに感動と嬉しさを伝えてもらって本当に嬉しかったです。
今回改めて和食の奥深さを痛感しました。
おもてなしの前に購入して勉強した本がこちらです。
行正り香さんの「レシピのいらない和食の本」。
作り方だけでなく、器の選び方など全てにおいて
とっても参考になります。
和食が上手に作れるようになるには長年かかりそうです。
これからも食べてくれる人のことを思いながら
日々の食卓を充実させていきたいです。
ニモ
34歳/夫・息子(5歳)・娘(3歳)/料理部/心をこめてご飯を作り、季節を感じる家づくりを心掛けています。日々の暮らしを丁寧に。 No Cooking No Life
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ニモ