こんにちは!029のみこです。
LEE12月号で「小説」の世界にひたりたい!いうタイトルがあったので最近の読書活をちょっとだけ。
『ライオンのおやつ/小川糸さん』
ふらりと入った本屋で見つけた本。「ライオン」と「おやつ」が結びつかず…思わず手に取った一冊です。タイトルの意味を言ってしまうとネタバレになってしまうので、ここでは割愛。
人生の最後に食べたいおやつはなんですか?
この本は30代女性の終活のお話。舞台は瀬戸内の島のホスピス。残りの人生で何ができるのかを考えさせられる作品です。死と真正面で向き合って、懸命に生きる姿に揺さぶられますが終始優しさに包まれている作品。人に優しく大切に生きたい!と強く思う作品でした。
特に後半が時間の流れが速く、涙が止まらなくなるところもたくさん。最後の方は涙なしでは読めず…次の日は久々に目を腫らして出勤しました…
日々の一食を大事に。
影響を受けやすい私。本中に出てくるごはんが本当においしそうで。きっとシンプルだけど深い味わいのものばかりなんだろうなと想像しては、日々の一食をより大切にするように。
とはいえ毎日気張ると続かないので、私のペースでちょっとづつちょっとづつ続けられそうなものをと、100人隊ブログでもよくみる発酵ぬか床を私も始めました。野菜を切って入れておくだけなので簡単。1週間に一回かき混ぜればOKという手軽さも嬉しい。
▼同期のまあやちゃんもはじめていました♪
本の中に出てくる、人生の最後に食べたいおやつ、私だったら何をリクエストするだろう。ふと考えるといくつもいくつも出てくる私は食いしん坊というのか、欲張りというのか…笑「ごちそうさまでした」で終われる味わい深い人生にしたいなと改めて。
とにかく描写が美しくて、ぜひみなさんにも読んでもらいたい一冊です。
029 みこ
みこ
会社員 / 埼玉県 /
41歳/料理部・美容部/インテリア・雑貨・おやつ好き。苦手だったお料理も挑戦するようになり、暮らしを楽しむことを100人隊から日々教わっています。「丁寧に楽しく」に憧れるものの、なかなそうも行かない平凡な毎日ですが、今年はラストイヤー。心が動くものやわくわくするものを背伸びせずお伝えできればと思っています。隊員NOにちなんで【029(おにく)のみこ】としても活動キロクも。身長168cm。
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みこ