とある雨の日曜日、家族と久しぶりに下北沢へ！

下北沢は、20代後半のころ、夫（当時は結婚前でしたが）が近くに住んでいたのでよく飲みに行っていた街です。

小田急線が地下化したことでうまれた線路跡地の再開発が進むなど、ここ数年で大きく変化しているらしいと聞いてはいましたが、私は一体何年ぶりだろう？完全に浦島太郎、、

子連れで、というのも今回初めてでした。

下北沢reload

今回訪れたreloadはそんな線路跡地にできた商業施設のひとつです。

サンドベージュの外壁に黒のアクセントが効いた外観。

モールの形態ですが、ひとつひとつの店舗が小さく独立しながらもゆるく繋がっていて。

内部と外部を行ったり来たりする感覚は商店街のような雰囲気もあります。

お久しぶりのシモキタ訪問は、そんなreloadで行われたワークショップに参加するため。（→◎）

開始時間まで少しあったので、同じreload内にある行ってみたかったお店に立ち寄りました。

Universal Bakes Nicome

こちらは世田谷代田で人気のパン屋さんの2号店、主にドーナツとパンを扱っています。

Nicome＝２個目ってことらしく。かわいいネーミングですよね！

ガラスケースのなかのドーナツとパン、どれも気になるー！

すぐ食べる用にドーナツ３つとコーヒーを。

おみやげ用にも少し選びました。

こちらはイートインスペースはないので、お店の前のテラス席で頂きました。シェードがかかっているので小雨でも問題ナシでした。

娘ズはあんドーナツとオールドファッションチョコレートをシェア（この数秒後あんドーナツを奪い合ってケンカぼっ発）。

夫はオリジナルグレーズドをチョイス（王道をいくタイプ）。

私は娘の食べかけを頂きました（想定内）。食べかけ写真連投ごめんなさい！

ずっしり系なのですが、ランチの後なのに美味しくてペロリ！

あんドーナツに至ってはおかわりをねだられたのですが、時間の関係で渋々諦めてもらいました。

シェード越しにシックなクリスマスツリーも◎

100％ヴィーガン

実はこちらは、すべての商品が動物由来の原料不使用。100％ヴィーガンのお店なんです。

ヴィーガンと聞くと、ストイックな雰囲気を予想するかもしれませんが、こちらは全くそんなことはなく、とてもフレンドリーで開かれた場所、という印象。

あとで知ったのですが、「ヴィーガンのひとだけじゃなく、誰にとっても美味しいものを」「誰にでも届く食べ物を」というコンセプトがあるそうで、店名の“universal”には“ユニバーサルデザイン“と同じような意味合いが込められているのだとか。

私は、お肉お魚大好き！でストイックとは真逆な食生活を営んでいる人間でして。

ヴィーガンと聞くと勝手に敷居を高くしてしまいがち。

そしてどこか“材料優先、美味しさはその次“というイメージを（またまた勝手に）もってしまっていたのですが、こちらのドーナツは最初に“美味しい！“があって。

あとから、これヴィーガンなの？という驚きがくる、そんなドーナツでした。

食べ応えがしっかりあるのに、不思議とあと味が軽くて！

もう一つ食べたくなってしまうのは、こだわりの素材ゆえなのかなと想像。

夫はヴィーガンと知らずに食べて、その美味しさに大満足している様子でした。

お持ち帰りでも

オリジナルレモングレーズド、オールドファッションチョコレート（２個目！）、ヴィエノワショコラ。

レモングレーズドは、もちふわな生地にレモンの爽やかさが効いていて◎

ヴィエノワショコラは軽く温めましたが、生地が軽やかで、ちょっと溶けたビターなチョコレートとも高相性。

再訪した際はクロワッサンを絶対食べたいと思っています！！（写真を見返して買わなかったことを激しく後悔）

卵や乳のアレルギーでお困りの方にも、ただ美味しいドーナツ・パンが食べたいという方にも。

Universal Bakes さん、その名のとおり「誰にでも」おすすめしたいお店です◎

051 みさへい

（撮影掲載許可ありがとうございました）