いつも美しく素敵な柄で多くの人を魅了する
リバティ・ファブリックス。
この度新しくリバティジャパンからスタートしたアパレルライン
「アップサイクル コレクション」のアイテムを
お試しさせていただきました。

LIBERTY（リバティ）とは？

おそらく「リバティ」と聞くと
可憐な花柄の生地を連想される方が多いんじゃないかと思うのですが
リバティとは1875年創業の英国の老舗百貨店のことです。

今回調べていて知ったのですが
創業当時は貴重な東洋の装飾品や美術品を
独自のセンスで扱う小さなお店だったそうで、
後に、ウィリアム・モリス氏などの著名デザイナーと親交を深め
格式あるお洒落な百貨店の地位を確立していった、とのこと。

オリジナル商品もたくさん製作していて、
その中で最も有名なのが、みなさんご存知の
「リバティプリント」というわけです。

リバティ・ファブリックスの花柄を見ていると、
なんだか懐かしいな、と親近感をおぼえることありませんか？
リバティの基礎を支えた東洋のエッセンスを
私たちも知らないうちに感じとっているのかもしれません。

リバティジャパン オリジナル
「アップサイクルコレクション」

1988年に、日本にリバティジャパンが設立され
日本独自の配色やコラボレーションデザインの生地が販売されてきました。

そしてこの度、初の試みとして
「アップサイクル コレクション」がスタート！

近年アパレル業界でも新しい指針となりつつある
SDGsを意識したコレクションで
限られたストックから生地を選び製作。
そのため数に限りはありますが、
その分希少で懐かしいプリントに出会うことができるという楽しみも♡
古着大好き&ヴィンテージ大好き！
な私には、このワクワクがたまりません♡

更にこのプロジェクトのサポーターに
我らがはまじ！こと、浜島直子さんが就任。
この事実も、はまじファンの私としては
嬉しい限りでございまして…

いつも自然体で笑顔が素敵なはまじさん♡
新しいコレクションの顔にピッタリですよね。

エイミー バックフレアブラウス

さて、イギリス好き、ヴィンテージ好き、はまじ好き！
な私が、今回お試しさせていただいたのは
「エイミー バックフレアブラウス」。

正面はスッキリとした印象ですが
後ろがひらひらっとした優雅なデザインです。

丈は前後で差のあるタイプでブラウスとしては長め。
ヒップラインが気になる我々世代には嬉しいポイントです。笑

柄の展開は、ブルー系のRogged Robin、ホワイト系のSmockと
こちら、ブラウン系のWild Perennial。

可憐な花柄のイメージが強く
「ここに動物がいる！」と、
隠れキャラ的なものを探すのが楽しかったりするリバティプリントですが
こちらはわりと落ち着いた花柄で同じモチーフの繰り返し。
レトロな雰囲気が懐かしく、可愛らしくもある柄です。

Wild Perennial（ワイルド・ペリニアル）は、
2014年の秋冬コレクションのデザインで
エレノア・ドリーン・スミス氏によって手描きされたものだそうです。
エレノア氏は、日本の琳派からヒントを得ていたらしく
こちらの柄も、ギョリュウモドキという植物をシンプルに描いたものなのだそうですが
植物を見たままではなく抽象的に捉えて、
同じモチーフを繰り返し模様のように使っている点などが
琳派の影響だったりするのかなぁ…

なーんて、素人なりに想いを馳せてみましたけど
実際ギョリュウモドキが何なのかも知らないし
琳派と聞いて思いつくのも尾形光琳ぐらいです。笑
でもこの柄に懐かしさを感じた理由は
日本に少し繋がりがあると分かったことで
腑に落ちました。

こうやって、
それぞれのファブリックの背景を想像してみるのも
歴史あるリバティプリントの楽しみ方だったりするのかな、と思います。

一枚でサラッとデザインを楽しむ

まずは一枚でサラッと、
太めの黒のパンツに合わせてみました。

リバティ ファブリックの特長でもある、
シルクのような艶を持つタナローン生地のおかげで
コットンでも一枚で綺麗めに着ることができます。

襟元のカッティングで適度なリラックス感も出ますよね。

バックスタイルはこんな感じです。

試しにインしてみました。

インした方が、バックのデザインが際立って可愛いかも…

これだけで寒い時は
フェイクファーのベスト重ねてみたり。

コットンなので合わせる小物次第で年中着られるのもいいですね◎

黒タートルに重ねてみる

黒のタートルを入れて引き締め効果を期待…

ブラウス以外はモノトーンでまとめてみましたが
スニーカーとニット帽でカジュアル度高めにつき
ちょっと綺麗目ラインのパンツでバランスをとってみました。

バッグにポイント持ってきても可愛いかも。

長めの丈でお尻を隠してくれるので
スキニーでもかっこよく合わせられます。

細身のスカートと

続いてスカートと合わせてみました。

タイトなスカートならブラウス出しても
それなりにバランスとれるのですが
インした方がやっぱりバックスタイルが可愛いな♡

これなら私でも
比較的レディにまとまる気がします笑
（自分比）

白タートルに重ねてみる

今度は顔まわりに明るさが欲しくて
白いタートルを入れてみました。

コーデュロイやベロアなんかの
素材感を主張するパンツと合わせたかったんですが
手持ちの白だとイマイチだったので
普通に主張のない緩めのパンツ合わせてます…

全体的にあっさりしていたので
足元にモコモコしたサボでボリュームを出して
ロイヤルブルーのエコバッグでアクセントを。

同じ白でも真っ白なデニムに
ピンクのかっちりバッグ合わせると
また雰囲気変わりますね。

ベイカーパンツと

花柄にはカーキのボトムス合わせたいなー、と思い
スッキリ見えるベイカーパンツを合わせてみました。

花柄が柔らかめのトーンなので、
黒の靴とニット帽（あと黒い髪 笑）に、
文字の目立つエコバッグでアクセントをつけてみました。

ブラウスの柄が控えめな分
無地のようなイメージで使えるので
意外と合わせやすいのかもしれません◎

…と、調子に乗って蛍光色入れてみました。笑

意外といけるやん！と思ったのは

……私だけ？

リバティの魅力を再発見

限られたストックから生地を選び製品にする
アップサイクルコレクション。

懐かしいプリントとの出会いはもちろんですが
眠っていた生地に新しい命が吹き込まれ
それを手に取った人が笑顔になる…
これってとっても素敵なことだと思います！

また、影響力のあるブランドが
時代に合わせて新たな挑戦をすることも
素晴らしいことですよね。

リバティの魅力を再発見できるこちらのコレクション、
現在、リバティ コレド日本橋店で展開中です。
リバティジャパンの公式サイトでも詳細をご覧いただけます。

貴重なコレクションなので、
気になられる方はぜひチェックしてみて下さいね。

はまじさんが、すっごく可愛く紹介してくださってますよ♡