ロサンゼルスには無料で楽しめる美術館がたくさん。
物価が高い高いとは聞いていたけれど、本当に何でも高くて、でもこうやって無料で解放されている施設がたくさんあるのはとてもありがたいです。
芸術の秋、ということで少しご紹介。
The Broad
2015年にオープンした現代美術館です。
バスキア、アンディ・ウォーホルなど著名な作家の作品がずらり。
中でも草間彌生さんの「インフィニティ・ミラールーム」という作品が人気だそう。
鏡ばりの空間に無数のLEDが配置され、キラキラと幻想的な空間が広がります。
1組ずつ案内され、45秒間だけこの空間を独り占め。
3階にも2つ目のミラールームの展示があり、こちらは穴から覗き込むスタイル。
サントリーニ島の洞窟ホテルを彷彿とさせるような建物も面白かったです。
所々、収蔵の様子が覗ける窓がついていました。
コンテンポラリーアート好きな方はぜひ。
Walt Disney Concert Hall
The Broad の向かいに立つコンサートホールです。
設計はビルバオのグッゲンハイム美術館でも有名なフランク・O・ゲーリー。
美術館ではないのですが、内部を無料で見学できるので、The Broad とセットで訪問するのがおすすめです。
無料のガイドツアーも開催されており、私達はオーディをガイドを聞きながら回りました。
メタリックな外観とは対照的に、内部は木がたくさん使われていて、暖かな印象。
建設されるまでも、されてからも、色々と苦労があった建物だそうですが、ロサンゼルスのダウンタウンの中でキラリと光る、かっこいい建物でした。
The Getty Villa
石油で財をなしたJ.Paul Getty氏によって建てられた2つのミュージアムのうちの1つです。
展示は古代ギリシャやローマの作品が中心で、その展示内容に合わせて建物も古代イタリアの別荘を再現したのだそう。
これまで見てきたヨーローパの建物に比べたら綺麗すぎる印象ですが、
それでもこの美しい建物を見るだけでも来る価値のある美術館だと思います。
ハーブガーデンには綺麗な蓮も咲いていました。
この日はお天気がいまいちだったのですが、晴れていれば、遠くに海も望める絶好のロケーションです。
もう1つのミュージアムはThe Getty Centerと言って、こちらもとても素敵な建物なのですが、まだ訪問出来ておらず。
小高い丘の上に建ち、ロサンゼルスを一望出来るそうなので、お天気の良い日に訪問したいなと機会を伺っています。
カーリー
主婦 / 奈良県・アメリカ /
40歳/夫・息子(8歳)/手づくり部・料理部/3年間のドイツ生活を経て、アメリカで暮らすことになりました。クラフトやお菓子作りなど、作ることが大好きです。100人隊に入って、苦手だったお料理にも挑戦するようになり、お気に入りの器でテーブルを作る楽しさも知りました。新しい場所でも毎日ワクワクを探して、暮らしを楽しんでいきたいです。
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カーリー