こんにちは!バックパッカー島旅ブロガープクです。(いつの間にそうなった?)
前から気になっていた日本で唯一の湖上の有人島、沖島へ行ってまいりました。
きっかけははしもちゃんが提案してくれた琵琶湖ビエンナーレ。
海のない離島、沖島はバスの本数とか船の時間とか諸々ハードル高めだったのです。
それが琵琶湖ビエンナーレでアクセスが良くなっていまして。
いざ沖島!
今年初めてアート作品がこの島にも展示され、普段はなかなか無いバスも会期中は増便されています。
島へは片道500円の通船で向かいます。
カード払い不可、お釣りはないので琵琶湖旅には小銭必須です。
船着場には可愛い鐘のあるアーチがあります。
時折来訪者が鳴らす音が島内に響いてなんともいい感じ。島旅では食糧調達が難しい時も多々ありますが沖島はカフェもお店もあって大丈夫そう。
ついた途端に沖島漁業共同組合の島の食材で作られたご飯バイキングに出くわし、心揺れましたが滞在予定時間2時間!心を鬼にしてテイクアウトで凌ぎます。
こちらでは沖島小学校の生徒達が作ったという島の地図を手に入れることができます。
ちょうど沖島マルシェなる市が開催されていたので琵琶湖産の新鮮な魚をいただくことができました。めっちゃくちゃ美味しかった!
揚げたて最高!
同じくバックパッカーの香りがするラオス料理を提供する店主の店でもモックパーというオカズをゲット。バナナの葉なんてどこで手に入るのです?と聞くと「県内の生えてるところ見つけたんですよー」だそうで。滋賀県すごい。
琵琶マスは漁禁止のシーズンだそう。
さて、沖島のアートは野外展示がほとんどで無料で観覧することができます。
とにかく水が綺麗✨
こういう湖岸へ出る道がすごい路地裏すぎてドキドキです。
ここ…通っていいの?ドキドキしながら進むと
先程の琵琶湖に開けた景色になります。
途中の飛び出し君沖の島バージョンに出会いちょっとホッ。
この島には手押し車はそれほど見かけませんでしたが、かご付き自転車、三輪車、原付が主な移動手段のようです。
自転車の座席にはカンカンやお鍋が被せてあって、雨除けだそう。
消防も消防「車」じゃなくて消防船
島には神社が3ヶ所、そして見晴台やら山頂やらあるのですが、神社2ヶ所で体力の限界に。
すごく高台にあるんです、どちらも。
どんどん登っていくと…アートあったー❤️
もう一つの神社、厳島神社がこの島にもありまして。沖島小学校から900m。とてもワイルドな道をひたすら歩いて抜けるとありました。
途中には秘密のビーチ。小学生の水泳場だそう。
帰りの船便の時刻とか考えながら早足で。ジャーン!沖島厳島神社の鳥居。
ようやく到着した嬉しさで無言の歓喜を上げるプク。
鳥居⛩についただけでは参拝したとは言えぬ!とここでも頑張って上まで登りましたよ💨
帰り道…もう急ぐのはやめて気になっていたカフェで一服させてもらうことにしました。
テーブルは昔の船板をそのまま使ってDIYだそう。(撮影とSNSアップ許可、ならびにのんびりおしゃべりにお付き合いいただきましてありがとうございました❤️)
カフェで頼んだのは夏蜜柑ソーダ。島で取れる夏蜜柑を発酵させて作るそう。
そして島の小学生考案のやさしいアイス
これまた島のサツマイモをごろごろに入れた美味しいアイスクリームでした❣️
パッケージイラストもやさしい甘さも本当に美味しいです。ぜひ島に来たら食べてみましょう。
カフェの外ではハンドパンを演奏しているおじさんが居て。生演奏を聴きながらまったりしていると3時の船便…まあ、いっか。となりまして。
ワイルドな道を歩いていて気づいたのですがこの島、自給自足率がすごい!琵琶、さつまいも、アケビ、みかん、ハーブや葉物野菜、とにかく作物が豊富。
米は昔対岸の本土側で作っていたそうです。
野菜、果物、魚は島内で確保できているんじゃないかと。水は琵琶湖にふんだんに。
沖島通船がなかった頃は、みなさんマイ船をお持ちだったそうで、島中にワイルド目な桟橋があります。
港近くにある公園のアート。どこの南の島⁈という感じです。
中で島の人や観光者が休憩できるようになっていました。
モフモフしているブツはアートです。
沖島、とても綺麗な島でした。
夕陽を拝んで帰りの船に。
大阪から多分日帰りで行ける!
こんなことができる関西の距離感、やっぱり便利です。
(アメリカだと片道4時間ドライブとかがフラリお出かけに範囲になるので…)
公共交通機関を利用して沖の島に行ってみたい方、ビエンナーレ期間中の11/27までがアクセス良好ですよ❣️
プク⭐︎
TB - プク
主婦、ときどき絵描き / 大阪府、アメリカ / LEE100人隊トップブロガー
45歳/夫・息子(10歳・8歳)/手づくり部・料理部/バイリンガル育児、自身の英語上達を目指し、ただ今絶賛苦戦中です。趣味は温泉とカフェや旅先でのスケッチ。籠、文房具や革製品など使い込むほど味が出るモノが大好きで、最後まで使い切る、がモットーです。丁寧な暮らしに憧れ奮闘する姿を赤裸々に綴っていきたいと思います。
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