年末年始に行ってきた、実家両親+姉家族との与論島と沖縄の旅。与論島で出会ったおじちゃん、おばちゃんたちは、みんな「こんな何もない島によく来たねえ」とおっしゃいます。
確かに、何もない(笑)
でも、それがいいんです!
美しいビーチにのんびりと流れる時間。
どこまでも続くサトウキビ畑。
そんな魅力に惹かれる人はやはり多いらしく、映画のロケ地になったり、作家の別荘があったり。
与論島で撮影された映画のひとつ、『めがね』のロケ地となった寺崎海岸に行ってきました。
ひと気も少なく、とても静かなビーチ。
与論島でも随一のパワースポットらしいです。
見たこともないほど細かくシルキーで真っ白な砂のビーチ。
裸足で歩くとまるで粘土のような感触でとっても気持ちいい。
ここをロケ地に選んだ監督の気持ちがよく分かります笑
ビーチ近くには映画にも出てきた有名なかき氷店が。
ここのかき氷、ネーミングセンスがとても面白くて。
これは確か『ほぼブラジル』。
あとは『木村のアホ』とか、『ひみつのアッコちゃん』とか、、、笑
ネタ勝負系か?!と思いきや、味もとっても美味しくて大満足でした☺︎
さて、寺崎海岸の帰りに車を走らせていると、なんだか雰囲気のよさそうなカフェの看板を発見。
フラフラ入ってみると、とても素敵なイングリッシュガーデンが!
海に面した高台にあるお庭には椅子とテーブルがセットされていい雰囲気。
海を見ながら小さな焚き火とバーベキューもできるようになってるんです、と説明してくださったのは、イギリス人のご主人。
夜には月が海から上ってくるところも見られるそう。
※ただ、基本的に夜は営業されていないそうです涙
両親と姉の息子ちゃんと。
とにかく素敵な場所すぎて、「ここは一体何なの?!」とざわついていた我ら。
お店を出て、謎が解けました。
そこには十数年前に若くして亡くなられた作家、森瑤子さんのお墓があったのです。
森瑤子さんといえば「ハンサムウーマン」の代名詞のような方で、私も好きな作家さん。
与論島に別荘を持っていらしたのは知っていましたが、まさかそこが現在カフェとしてひっそりと一般開放されているなんて。
できれば秘密にしておきたくなるような、特別な場所でした。
ひふみ
33歳/夫・息子(3歳)/手づくり部・料理部・美容部/「将棋ができない方」のひふみです。好きなもの/読書、お寺、器とジュエリー。155cmのややミニ身長。フルタイムで働きながら子育て中。日に日に怪獣化する息子に負けないくらいパワフルに日々を過ごすことが目標です。Instagram:@hifumi_fashion
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ひふみ