まるで赤い絨毯!500万本の曼珠沙華群生地・埼玉【巾着田曼珠沙華まつり】
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リヨン
2022.09.26 更新日:2024.08.02
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9月のお彼岸の頃、いつの間にかその姿を見せてくれる花といえば、彼岸花。
その彼岸花が群生し、それはそれは見事な様子を見せてくれるとして有名な埼玉県巾着田に行ってきました。
3年ぶりに巾着田曼珠沙華まつり、開催中です
埼玉県日高市を流れる高麗川(こまがわ)が幾度もの洪水などにより長い年月をかけてその流れを蛇行させつくられた形が巾着に似ていることから巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになったそうです。
ここになんと500万株もの曼珠沙華(マンジュシャゲ)が咲き誇るというではありませんか。
ついてみて圧巻!↑上にかかる橋から撮影しました。ここはほんの一部。
まさにアメージングです!
見渡す限り曼珠沙華が広がり、そこはまるで赤い絨毯のようでした。
曼珠沙華といえば、いつの間にやら咲いていて、その姿を見ると、あぁそろそろお彼岸かー。、なんて思ったりしているものでして、道端にそっと咲いているのが私のイメージです。
ですが、ここは違います!
このくらい咲いていると気付くのは花のかおり。
甘い香りを漂わせて、ちょっぴり妖艶な感じなのです。
川に沿って、上流部下流部、その他と咲き頃が異なり、私が訪れた際にはそろそろ終わりかけかな、なんて花も見られる頃。
なんでも今年は咲き始めが例年より早かったそうです。
お写真は今まさに見頃!という花をパシャリ。
まるでベルベットのような質感を持った真紅の色合いがとても美しかったです。
おまつりでは美味しい屋台も出品中です
広場では地元のお店が屋台として出店されていました。
うどんお蕎麦、高麗もつ鍋、地元の甘栗、などなど。。。。
そしてどこもかしこも長蛇の列。
私ははじめてだったのとリサーチ不足で手ぶらで行ったのですが、食べるスペース(いす)があまりないので、玄人はレジャーシートを持参し日影で楽しまれていましたよ。
私は甘栗を購入してパクパク。(お写真は甘栗を圧力釜で焼いている風景)
大きくて美味しかったです。
奥武蔵自然歩道でハイキングもおすすめ
巾着田は駐車場もありますが、おまつり開催中は大混雑のようです。
体力に自信のある方、奥武蔵の自然を楽しみたい方はぜひ奥武蔵自然歩道をハイキングして巾着田を目指すルートもおすすめです。
前日までの雨で足元はかなりぬかるんでいましたが、道中楽しい出会いもあり(一人お仕事で来日中のフランス人女性と巾着田までご一緒しました!)自然の中も歩くこともできリフレッシュそして運動にもなるのでおすすめです。
寄り道 【OH!!!〜発酵、健康、食の魔法!!!〜】で全国の発酵食品をお土産に
巾着田から車で程なくのところに、発酵食品テーマパークがあり、立ち寄ってみました。
こちらは、全国の選りすぐりの発酵食品の販売、レストランなどがある施設です。
醤油、味醂、お茶、漬物、麹、糀、、、、などなどなど。
セレクト→千葉県 しろめがね珈琲さんのドリップパック/愛知県 マルキヤのMISO Powder/石川県 ヤマト醤油味噌の玄米甘糀ショコラ
曼珠沙華は彼岸花の別名です
私はこの花に彼岸花以外の名があることを知りませんでした。
なんでも、サンスクリット語で【紅色の花】を意味するのが曼珠沙華。
英語では、レッドスパイダーリリーというそうで、これは先述のフランス人が教えてくれました。
フランスにはこの花はないんですって。
彼岸=あの世、から不吉な言葉をイメージする別名がたくさんあるそうですが、不吉でななくて、これだけ咲き誇る様を見ると、なんだか黄泉の国ですよ、と言われても、そうですね、となりそうなくらい不思議な空間にしてしまうこの花はまさに彼岸花なんでしょう。
曼珠沙華まつりは10月2日までだそうです。
一度、この素晴らしい赤い絨毯を見に行かれてみてください。
それでは☺︎
リヨン
43歳 /夫/料理部/海と山のある町で温かな陽射しと穏やかな人たちに囲まれて日々ゆるやかに過ごしています。12年間共に幸せいっぱいで過ごした愛犬を想いながら大好きな四季折々の自然の風景を臨む時間と、その情景を切り取りアクセサリーに象ることが至福のときです。一瞬一瞬を大切にしながら出会うことに感謝の気持ちでLEE100人隊活動を楽しんでいきます。Instagram:@8anr_
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