さりいです。

10月のお題は「花とグリーン」。秋になったので、ダイニングにユーカリの枝を飾りました。

リューズガラスフラワーベース

わが家でダイニングにグリーンを飾るようになったきっかけは、以前LEEマルシェで購入した大きなガラスのフラワーベースでした。
（現在はLEEマルシェで同じ商品のお取扱いがないようです。）

ネットで買えるインテリア｜リューズガラスフラワーベース

高さ26cm、底は直径14cm、長さのある枝ものを飾ったときにも安定感がある大きさのフラワーベース。枝の長さを揃えてサッと整えるだけで様になるので、器用でない私でも、気軽にグリーンを飾ることができるようになりました。

日常に飾るのは、長く楽しめる枝ものを2本。毎朝水を替えるときに「元気がなくなっているな。」と感じたら、傷んだ葉を取ったり、根元を切って生けなおしたりして、2週間～1ヶ月持ちます。だんだんと手を掛けることも面倒ではなく、楽しめるようになってきました。
日中はダイニングテーブルで仕事をしているのですが、身近なところにグリーンがあるだけで気分よく過ごせています。

平井かずみさんの「ブーケとリース」

もう一つ、暮らしの中に花とグリーンを取り入れたいと思うようになったきっかけは、平井かずみさんのフラワーレッスンでした。
花の名前やその由来を知り、季節毎に違う光の中で色を感じて、花と向き合う時間の清々しさは今までにない経験で、平井かずみさんの言葉が強く心に残っています。

平井かずみさんのクリスマスリース

平井かずみさんのミモザのリースワークショップ

平井かずみさんの著書のなかでも一番好きなのが、この「ブーケとリース」です。

季節毎に花の特徴とその花を使ったブーケとリースのつくり方が紹介されているのですが、どのページも暮らしの中にある花を感じさせるさりげない美しさで、何度見てもハッとさせられます。平井かずみさんの淡々とした語り口も心地よく、季節が変わる度に、繰り返し、繰り返し読んでいます。